カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介

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カビ予防 (浴室編)

2014/09/29

日常生活の中で、カビとは目に見えて気がつくもの。
では、家の中でカビの発生が最も多いであろう?
浴室について、簡単なカビの予防方法について書いてみます。
まず、カビが発生し易い条件は言うまでも無く「湿気」です。
その湿気にカビの菌は、活性化しやすい温度条件が整うことにより発生し、みるみる広がっていきます。
次にカビが付着し易い場所はというと、表面が窪んでいるようなところ・・・
つまり浴室でいえばタイルの目地や床と壁の隅、水道栓の根元などです。
カビの胞子は、常に空気中を漂っているので「温度20~30度」、「湿度65%以上」「栄養分となる有機物」の条件がそろえば、特性として繁殖します。
このカビを放置することは見た目に汚く感じるだけではなく、アレルギー疾患を引き起こす原因ともなり、住む人の健康にも関わって参ります。
入浴後、石鹸カスや垢を洗い流し、水シャワーで浴室内の温度を下げてから、水滴を拭き取り、換気扇や窓を開け換気することでカビの発生を抑えることができます。