家の中では、水を頻繁に使うキッチンや汗を吸った布団が詰め込まれた押入れ、濡れたままの靴が入った靴箱、食べカスの落ちているリビングなど、カビの発生しやすい場所は意外と多い。
また、留守がちな家になると換気不足により室内の空気はよどみ、温度・湿度は高くなっているためカビの被害は多い。
住まいのカビ対策のポイントは、こまめな換気・除湿・掃除。
そこで、室内の換気をしなくては!と、雨の日に窓を開けたり、換気扇を回したりでは、外の湿気を室内に取り込んでしまい逆効果です。雨の日の換気方法は除湿機やエアコンを利用してみましょう。
しかし、除湿機やエアコンを使って除湿する場合でも、機器内部のゴミ除去や結露を防止するため運転前後に数分間送風運転したり、フィルターをこまめに掃除しないと、機器内部にカビが発生してしまい、結果的にカビの胞子をまき散らすこととなってしまいますので機器内部の掃除は忘れないで下さい。
室内のカビ予防には、いかに「室内の空気の流れ」を作り、空気のよどみの無い室内を維持するか!これが室内のカビ予防のテクニックとも言えます。
カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介
カビ取り屋の知恵袋
カビ予防 (室内編)
2014/09/29