本文更新日:2026年10月14日。以下は当時の現場調査・採取の記録です。
奈良県奈良市の新築物件で、一般社団法人微生物対策協会からの依頼による真菌検査(カビ菌検査)と現場打合せを行った記録です。引渡しから1年弱の住宅で、複数の場所のカビとカビ臭について相談があり、目視確認と採取を行いました。
室内と床下で採取した記録
当時の記録では、1階の居室・廊下・床下を対象に、落下菌の採取と同定検査を実施しています。採取した場所と条件の結果を整理し、目視や建物の状態の確認とあわせて、施工範囲を検討します。落下菌の結果を、浮遊菌のCFU/m³の数値と同じものとして扱うことはできません。

当時の採取に使用したカビ・酵母用シートの掲載画像

同定検査の培地の掲載画像
検査結果と健康の判断を分けて確認します
環境中のカビの検査から、人の病気や症状の原因を診断することはできません。「アレルギーが出ない基準値」「検査をすれば完璧な施工ができる」とは説明しません。症状が気になる方は医療機関へご相談ください。
検査を行う場合は、目的、採取方法・場所・日時、分析条件、結果の評価方法を事前に整理します。施工前後を比較する場合も、同じように条件を確認し、どの範囲をどの方法で評価するかを共有します。
施工と原因改善の確認
新築のカビ問題では、除カビの処理範囲に加えて、建材の水分、結露・漏水、換気などの原因を確認します。検査だけで発生源や補修箇所がすべて分かるわけではありません。必要な調査や補修・交換の担当を、住宅会社・施工担当と整理してください。
株式会社せらは、一般社団法人微生物対策協会と連携した検査のご相談を受け付けています。検査と施工、補修、作業後の確認がどこまで含まれるかは、ご相談時に確認します。
新築・建築会社向けの相談案内 → 検査の種類と費用 → 住宅のカビ相談 →
一般社団法人微生物対策協会:公式サイト
株式会社せら:0120-052-127
