10月に入り、沖縄の台風シーズンも終盤です。とはいえ、気象庁の平年値では沖縄地方への台風の接近は10月にも1.1個あり、那覇の10月の平均湿度は72%と、まだ乾きにくい季節が続きます。「台風のあと、床下から水が引かない」「雨漏りした天井のしみが広がってきた」「浸水した部屋が、片付けたあともカビ臭い」――この時期は、夏から秋の台風や大雨で濡れた家について、こうしたご相談が増えてきます。この記事では、沖縄の台風・大雨で浸水や雨漏りが起き、床下や壁の中まで濡れてしまった家を対象に、止水と記録、連絡先の整理、乾燥、除カビ、防カビ、修繕までの順番をまとめました。
この記事の要点
- 沖縄地方への台風の接近は年7.7個(気象庁・平年値)。宮古島は年4.2個、石垣島は年4.4個で、10月にも接近があります。
- 浸水・雨漏りで目に見えるしみは濡れた範囲の一部。天井裏・壁の中・床下に残った水が、あとからカビやにおいになります。
- 復旧の順番は「安全確認 → 止水 → 写真で記録 → 連絡 → 水と濡れた物を出す → 乾燥 → 除カビ・防カビ → 修繕」の8ステップ。
- 連絡先は市町村・保険会社・管理会社・電気・屋根や防水・カビの専門業者の6つに分けて整理。屋根や屋上には上りません。
- 床や壁紙の張り替えは最後に。乾ききる前にふさぐと、カビとにおいを閉じ込めてしまうことがあります。
結論|沖縄の台風・浸水・雨漏りのあとのカビは「止水と記録 → 乾燥 → 除カビ → 防カビ → 修繕」の順番で
台風や大雨で浸水・雨漏りした家のカビ対策で大切なのは、濡れた範囲を見きわめ、床下や壁の中まで乾かしてから、除カビと防カビ処理を行い、最後に修繕するという順番を守ることです。床や壁紙を先に張り替えると、中に残った湿気とカビが閉じ込められ、においや黒い点として戻ることがあります。
沖縄は、台風が毎年のように近づく地域です。夏から秋の台風で濡れた家は、10月になっても湿度の高い外気のなかで乾きにくく、床下や壁の中に水分が残りやすい状態が続きます。台風シーズンの終盤は、濡れた場所を点検し直し、乾燥と除カビの計画を立てる良いタイミングです。
なお、台風のあとの一般的な点検ポイントは台風・大雨のあとに確認したい家のカビ、室内の水漏れ・漏水のあとの手順は水漏れ・漏水のあとのカビで紹介しています。この記事では、沖縄の台風で床下や壁の中、建物全体まで濡れてしまったケースに絞って解説します。沖縄の湿気と住まい全般については、柱記事の沖縄のカビ対策|気象庁データで見る湿気の1年と、家・モノ・台風後の守り方もあわせてご覧ください。
沖縄は台風が毎年近づく土地|接近数のデータで見る浸水・雨漏りのリスク
まずは、沖縄にどれくらい台風が近づくのかを、気象庁と沖縄気象台の平年値(1991〜2020年の30年間の平均)で確かめておきましょう。
| 地域 | 1年あたり | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 沖縄地方 | 7.7個 | 1.5個 | 2.2個 | 1.9個 | 1.1個 |
| 宮古島(宮古島地方気象台から300km以内) | 4.2個 | 0.7個 | 1.1個 | 1.2個 | 0.5個 |
| 石垣島(石垣島地方気象台から300km以内) | 4.4個 | 0.8個 | 1.4個 | 1.2個 | 0.5個 |
出典:気象庁「台風の平年値」、沖縄気象台「台風の宮古島への接近数」「台風の石垣島への接近数」。地域ごとに集計の範囲が異なるため、数値を足し合わせることはできません。
沖縄地方への台風の接近は年7.7個で、7月から10月に集中しています。コンクリート(RC)造の住宅は風に強い一方で、屋上の防水の傷み、外壁のひび割れ、サッシまわりのすき間から横なぐりの雨が入り込むと、天井裏や壁の中が濡れることがあります。低い土地や海沿いでは、大雨や高潮による床下・床上の浸水も起こりえます。
沖縄で浸水・雨漏りのあとのカビが広がりやすいのは、濡れる機会が多いことと、乾きにくい気候が重なるためです。宮古島・石垣島については宮古島のカビ対策、石垣島のカビ対策もご覧ください。
浸水・雨漏りで家のどこまで濡れるか|床下・壁の中・天井裏
浸水や雨漏りのあと、目に見えるしみや水たまりを拭き取ると「もう大丈夫」と感じがちです。しかし、水は目に見えない場所へも広がります。下の図は、浸水・雨漏りで濡れやすい範囲を、見える所と見えない所に分けて示したものです。
| 濡れ方 | よくある入り口 | 見落としやすい場所 | あとから出やすいサイン |
|---|---|---|---|
| 雨漏り(屋上・天井) | 屋上の防水の傷み、ひび割れ、排水口の詰まり | 最上階の天井裏、天井の内側、梁のまわり | 天井のしみの広がり、黒い点、カビ臭 |
| 雨の吹き込み(窓・外壁) | サッシまわりのすき間、外壁のひび割れ | 窓下の壁の中、外壁側の断熱材・下地 | 壁紙の浮き・はがれ、巾木まわりの黒ずみ |
| 床上浸水 | 玄関・掃き出し窓・排水の逆流 | 壁の下部の中、床材の下、家具の裏 | 壁の下のほうのしみ、床のきしみ・ふくらみ |
| 床下浸水 | 換気口・基礎まわり・土間 | 床組の木材、断熱材、土間・基礎の上 | 家じゅうのカビ臭、床の冷たさ・湿っぽさ |
特に注意したいのが床下と壁の中です。床上浸水では、水が引いたあとも壁の中の断熱材や石膏ボードが水を吸い上げていることがあり、表面の壁紙が乾いて見えても中は湿ったままということがあります。床下浸水では、泥や水が床下に残り、床組の木材や断熱材が長く湿った状態になります。どちらも普段は目に入らない場所のため、気づいたときには部屋全体や家全体がカビ臭くなっていた、というご相談につながりやすいのです。
最初にやること|安全確認・止水・写真の記録
浸水や雨漏りに気づいたら、あわてて片付けを始める前に、次の順番で進めてください。
- 安全の確認:外の様子を見るのは、風雨が収まってから。屋根や屋上の端、はしごを使うような高い所には上らないでください。浸水したコンセントや分電盤、床に置いた電気製品には触れず、電気の専門業者や電力会社に相談します。
- 止水・応急処置:雨漏りしている場所の下にバケツや吸水シートを置き、家財や電化製品を濡れない場所へ移します。室内でできる範囲にとどめ、屋根や外壁の応急処置は専門業者に任せます。
- 写真で記録:片付けを始める前に、天井や壁のしみ、浸水した高さ(壁に残った跡)、濡れた床や家財、外まわりの被害を、日付がわかる形で撮影します。部屋全体と近寄った写真の両方があると説明しやすくなります。
- 被害のメモ:いつ、どこから、どの範囲に水が入ったか、においや濡れた家財を書き留めておきます。
浸水した水には泥や汚れが混じっていることがあります。片付けの際は、ゴム手袋や長靴、マスクを着け、換気をしながら作業してください。浸水後の消毒やごみの出し方については、お住まいの市町村が案内を出していることがあります。体調に不安があるときは、無理をせず医療機関にご相談ください。
保険の相談を考えている場合、補償の対象になるかどうかは契約内容によって異なります。修理や片付けの前に確認が必要なこともあるため、記録をそろえて早めに保険会社や代理店へ連絡しましょう。考え方はカビ取りに火災保険は使える?でもまとめています。
連絡先の整理|市町村・保険会社・管理会社・専門業者
浸水や雨漏りのあとは、連絡しなければならない相手が多く、何から手をつければよいか迷いがちです。相手ごとに「相談すること」と「用意するもの」を分けておくと、同じ説明を何度も繰り返さずに済みます。
| 連絡先 | 主な相談内容 | そろえておきたいもの |
|---|---|---|
| 市町村の窓口 | 罹災証明書など被害に関する手続き、消毒やごみの出し方 | 被害の写真、被害の日時・場所のメモ |
| 保険会社・代理店 | 補償の対象になるか(契約による)、修理前に必要なこと | 証券番号、写真、濡れた範囲と家財のメモ |
| 管理会社・大家さん | 賃貸の部屋、分譲マンションの共用部から来た水の扱い | 写真、水の出どころの見当、困りごと |
| 電気の専門業者・電力会社 | 浸水したコンセント・分電盤・電気設備の点検 | 浸水した高さ、使えなくなった設備 |
| 屋根・防水・サッシの業者 | 雨水の入り口の調査と修理 | 雨漏りした場所と、雨風の強かった方向 |
| カビの専門業者 | 濡れた範囲の確認、乾燥の見きわめ、除カビ・防カビ | 被害直後と現在の写真、においが強い場所 |
賃貸住宅にお住まいの場合は、自己判断で大がかりな工事をする前に、必ず管理会社や大家さんへ連絡してください。費用の負担は契約の内容や原因によって変わるため、この記事で一概に判断することはできません。また、床下の点検でシロアリの被害が疑われる場合は、シロアリの専門業者にご相談ください(シロアリ駆除は当社の業務外です)。
床下・壁の中まで乾かす|浸水後の乾燥の進め方
浸水・雨漏りのあとのカビ対策で、いちばん大切で、いちばん見落とされやすいのが乾燥です。表面を拭いて終わりにせず、水が入り込んだ場所の奥まで乾かすことを目指します。
水と濡れた物を出す
床や床下に残った泥や水を取り除き、水を吸った畳、布団、カーペット、段ボール、布製の家具は、部屋の外へ出して乾かすか、処分を検討します。濡れた物を部屋に置いたままにすると、それ自体が湿気の元になり、部屋全体の乾燥が進みにくくなります。
換気・除湿・送風を組み合わせる
沖縄では、10月も屋外の湿度が高く、窓を開けるだけでは室内が乾きにくいことがあります。窓を開けて空気を入れ替えつつ、除湿機やエアコンの除湿、扇風機やサーキュレーターの送風を組み合わせ、湿った空気を動かし続けるのが基本です。床下点検口のある住まいでは、点検口を開けて床下の空気を動かすことも乾燥の助けになります。押入れの扉は開け、家具は壁から離して裏にも風を通します。
乾いたかを確かめる
表面が乾いて見えても、壁の中や床下の木材は湿ったままということがあります。湿度計で部屋の湿度を確かめ、においが残っていないか、床のふかふか感や壁紙の浮きが出ていないかを、日をおいて確認しましょう。壁の中や床下の木材がどれくらい乾いたかは、専門業者が含水率計などの測定器で確かめる方法もあります。
| 素材・部位 | 乾きやすさ | 判断のポイント |
|---|---|---|
| コンクリート(床・壁・天井) | 乾きにくく時間がかかる | 表面が乾いても内部に水分が残りやすい。表面のカビは除カビで対応できることが多い |
| 床組・柱などの木材 | 条件しだいで乾かせる | 乾燥させたうえで除カビ・防カビ。傷みや腐れがあれば補修を検討 |
| 石膏ボード(壁・天井の下地) | 水を吸うと乾きにくい | 吸水が大きい場合や形が崩れている場合は交換を検討 |
| 断熱材 | 種類により水を抱え込みやすい | 濡れたまま残ると壁の中が湿ったままになる。状態を見て交換を検討 |
| 畳・カーペット・布製品 | 水を吸いやすく乾きにくい | 汚れた水を吸ったものは処分を含めて検討 |
| 壁紙(クロス) | 表面は乾きやすい | 裏側や下地が湿っていることがある。浮き・はがれが出たら下地を確認 |
上の表は一般的な目安です。残せるか、交換が必要かは、濡れた水の状態や時間、素材の傷み具合によって変わります。実際の判断は現地で状態を確かめたうえで行ってください。
除カビ → 防カビ → 修繕|張り替えを急がない理由
乾燥が進んだら、次は除カビと防カビ処理、そして修繕です。この順番には理由があります。
浸水や雨漏りのあとのカビは、壁紙の表面だけでなく、石膏ボードの裏、木材の奥、コンクリートの凹凸、床下の床組に入り込んでいることがあります。この状態で床や壁紙だけを新しくすると、中に残ったカビと湿気がそのまま閉じ込められ、においや黒い点、壁紙の浮きとして戻ることがあります。順番の考え方はリフォーム前のカビ取りが先な理由でも詳しく解説しています。
MIST工法®は、素材を削らない・こすらないカビ取り技術です。霧状の専用剤をカビの状態や素材に合わせてその都度調整し、素材の奥に入り込んだカビを分解・洗浄したうえで、防カビ処理を行って予防します。使用する剤は、一般的な処理剤に多い酸性の液ではなくアルカリ性の液で、研修・試験に合格した施工者が施工します。床下の木材や柱、コンクリートの壁・天井など、浸水や雨漏りで濡れた下地にも、状態を見ながら対応できます。詳しくはMIST工法®とはをご覧ください。
濡れた範囲が広い場合や、どこまでカビが広がっているかわからない場合には、カビ菌検査で状態を確かめる方法もあります。空気中に浮遊するカビを調べる落下菌検査や、寒天スタンプで採取して培養し、カビの種類を確定する同定検査があり、部屋どうしの比較や施工前後の確認に役立ちます。
なお、浴室の一部やエアコン内部など小さな範囲のカビは、ハウスクリーニングやエアコン専門業者が向いている場合があります。当社は床下・部屋全体・建物規模のカビ取りと防カビを専門にしています。
こんなときは、一度ご相談ください
- 台風の浸水で、床下に水や泥が入った
- 雨漏りのあと、天井や壁の一面にしみや黒い点が広がってきた
- 片付けたのに、家じゅう・部屋全体のカビ臭さが消えない
- アパートの複数の部屋や、店舗・施設の広い範囲が濡れた
- 床や壁紙の張り替え・修繕の前に、カビの範囲を調べておきたい
写真を見ながらのご相談や、現地調査・カビ菌検査のご依頼も承っています。全国のMISTグループで対応しています。
沖縄県内のご相談は、地元のグループ拠点へ直接でも
カビバスターズグループの沖縄拠点「カビバスターズ沖縄(稼大エンジニアリング株式会社)」が、県内の現地調査・施工に対応しています。
所在地:沖縄県国頭郡金武町伊芸1996-13/電話:080-3977-9591
本部(0120-052-127)へのご相談も、内容に応じて沖縄の拠点と連携して対応します。沖縄本島以外の島・地域は、対応の可否や日程をお問い合わせのうえでご確認ください。
建物全体が被害を受けたとき|アパート・店舗・施設の進め方
台風の浸水や雨漏りは、一つの部屋だけでなく、1階の全戸、建物の床下全体、店舗や事務所のフロア全体に及ぶことがあります。建物全体の被害では、住まい一軒とは違う段取りが必要です。
範囲を把握してから、優先順位を決める
まずは、どの部屋・どのフロアが、どこまで濡れたのかを一覧にします。部屋ごとに写真と被害のメモをそろえ、入居者や利用者への影響が大きい場所、においや湿気が強い場所から優先順位をつけます。現地調査とカビ菌検査で範囲を確かめておくと、どこから手をつけるか、どこを交換しどこを除カビで残すかを判断しやすくなります。
工程を分けて、使いながら進める
アパートでは空室から、店舗や施設では定休日や夜間、区画ごとに作業を分けるなど、建物を使いながら進める方法もあります。入り口の修理、乾燥、除カビ・防カビ、内装の修繕は、各業者と工程を合わせて進めます。
賃貸住宅の考え方は賃貸住宅のカビ|貸主・借主の責任はどこで分かれるか、店舗・事務所は店舗・事務所のカビ取り、公共施設は公共施設のカビ取りもご覧ください。管理会社・オーナーさま・法人さまのご相談は法人・業者様のお問い合わせから承っています。
浸水・雨漏り後のカビ取りの費用と、見積もりで確かめたいこと
浸水や雨漏りのあとのカビ取りの費用は、濡れた範囲、素材、カビの状態、床下や壁の中まで作業が必要かどうかによって大きく変わります。参考として、MIST工法®カビバスターズ本部がサービス内容と料金で公開している目安(税別)は次のとおりです。
| 対象 | 料金の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 室内壁面(クロス) | 1,500円〜/㎡ | 範囲・状態により変動 |
| コンクリート外壁 | 1,200円〜/㎡ | RC住宅の外壁など |
| 一般住宅の外壁(築40年未満) | 3,500円〜/㎡ | 範囲・状態により変動 |
| 和室木材部(6畳・築40年未満) | 120,000円〜 | 天井を除く。6畳を超える場合は1畳ごとに+10,000円 |
上の金額はあくまで目安です。床下全体や建物規模など範囲が広い場合は、現地調査で範囲・素材・環境を確認したうえでお見積もりします。
浸水・雨漏りのあとの見積もりでは、カビ取りの範囲と、雨水の入り口の修理・内装の修繕の範囲を分けて確認することが大切です。あわせて、乾燥の確認をどうするか、除カビと防カビ処理がどちらも含まれているか、家具の移動や養生の扱いはどうかも確かめておきましょう。見積書の見方はカビ取りの見積書、どこを見ればいい?でも解説しています。
よくあるご質問
Q. 台風で浸水・雨漏りしたあと、まず何をすればいいですか?
A. 風雨が収まり安全を確かめてから、室内でできる範囲で水を受け、家財を濡れない場所へ移します。そのうえで、片付けを始める前に、天井や壁のしみ、浸水した高さ、濡れた家財を写真で記録してください。記録は、市町村の窓口や保険会社、管理会社、修理業者に相談するときの大切な材料になります。屋根や屋上には上らず、濡れたコンセントや分電盤には触れないでください。
Q. 床下浸水だけで、床の上は濡れていません。それでもカビは出ますか?
A. 出ることがあります。床下に泥や水が残ると、床下の湿気が高い状態が続き、木の床組や断熱材、床材の裏側にカビが増えることがあります。床下にはご自身で入らず、点検口から見える範囲で水や泥、においを確かめ、気になる場合は専門業者にご相談ください。
Q. 表面が乾いたら、床や壁紙を張り替えてもいいですか?
A. 表面が乾いて見えても、壁の中の断熱材や石膏ボード、床下の木材には水分が残っていることがあります。乾ききる前に仕上げをすると、湿気とカビを閉じ込めてしまい、においや黒い点として戻ることがあります。張り替えや修繕は、乾燥を確かめ、除カビと防カビ処理を済ませてから行うのがおすすめです。
Q. 浸水や雨漏りのカビ取りに、火災保険は使えますか?
A. 補償の対象になるかどうかは、ご契約の内容や被害の原因によって異なるため、ここで判断することはできません。まずは保険会社や代理店に連絡し、被害の写真や濡れた範囲のメモをそろえて相談してください。修理や片付けの前に確認が必要なことがある場合もあるため、早めの連絡が安心です。
Q. アパートや店舗など、建物全体が被害を受けました。まとめて相談できますか?
A. はい、ご相談いただけます。複数の部屋やフロア、床下全体に被害が広がっている場合は、現地調査で濡れた範囲とカビの状態を確認し、どこから手をつけるかを一緒に整理します。管理会社・オーナーさま・法人さまは、法人・業者様のお問い合わせからもご相談いただけます。
Q. 沖縄本島以外の島でも対応してもらえますか?
A. 当社グループの沖縄拠点「カビバスターズ沖縄(稼大エンジニアリング株式会社)」が県内の現地調査・施工に対応しています。沖縄本島以外の島や地域については、対応の可否や日程をお問い合わせのうえでご確認ください。電話はカビバスターズ沖縄080-3977-9591、または本部フリーダイヤル0120-052-127です。
まとめ
- 沖縄地方への台風の接近は年7.7個(宮古島4.2個、石垣島4.4個)。10月にも接近があり、濡れた家は乾きにくい
- 浸水・雨漏りで見えるしみは濡れた範囲の一部。天井裏・壁の中・床下に残った水が、あとからカビやにおいになる
- 最初は安全確認・止水・写真の記録。屋根や屋上には上らず、濡れた電気まわりには触れない
- 連絡先は市町村・保険会社・管理会社・電気・屋根や防水・カビの専門業者に分けて整理。保険や費用負担は契約や原因による
- 復旧は「水と濡れた物を出す → 乾燥 → 除カビ・防カビ → 修繕」の順番。張り替えは最後に
- 床下全体・部屋全体・建物全体の被害は、現地調査とカビ菌検査で範囲を確かめてから計画を
台風シーズンの終わりは、夏から秋に濡れた場所を見直す良いタイミングです。床下や壁の中が気になる場合は、被害直後と現在の写真を添えてご相談ください。
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参考にした情報
沖縄で台風の浸水・雨漏りのあとのカビにお困りのときは、県内のカビバスターズ沖縄(080-3977-9591)へ直接でも、本部へでもご相談いただけます。現地調査・カビ菌検査・MIST工法®による除カビと防カビ処理については、MIST工法®とは/カビ菌検査/サービス内容と料金 をご覧ください。ご相談はお問い合わせ、工務店・管理会社など法人さまは法人・業者様のお問い合わせ、お電話は 0120-052-127 まで。
