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福岡の冬の結露で部屋全体がカビる前に|北側の部屋・押入れ・外壁側の壁を秋のうちに点検・除カビ

10月も半ばを過ぎ、福岡では朝晩の涼しさを感じる日が増えてきました。気象庁の平年値では、福岡の平均湿度は9月73%、10月68%、11月66%と下がっていき、夏のあいだの湿気でできたカビが、衣替えや模様替えのときに見つかりやすい時期です。そしてこの先は、暖房や室内干しが増え、日照時間も短くなる「冬の結露」の季節がやってきます。毎年冬になると、「北側の部屋の壁が一面黒くなった」「押入れの奥の壁と布団がカビだらけ」「寝室も和室も、家じゅうがカビ臭い」というご相談が増えます。この記事では、福岡の冬に結露で部屋全体・壁一面・複数の部屋へカビが広がる仕組みと、秋のうちにやっておきたい点検、広がってしまった場合の除カビと防カビの進め方をまとめました。

この記事の要点

  • 福岡の冬は日照が少なめで、12月112.2時間・1月104.1時間(気象庁・平年値1991〜2020年)。北側の部屋や外壁側の壁は冷えたまま乾きにくくなります。
  • 屋外の湿度は12月・1月とも63%と夏より低くても、暖房・室内干し・加湿で室内の湿気が増え、冷えた面で結露します。
  • カビが「面」で広がりやすいのは、北側の部屋の外壁側の壁、押入れ・クローゼットの奥、外壁側の家具の裏、部屋の隅です。
  • 平均湿度が10月68%・11月66%と下がる秋のうちに点検し、夏の傷みや広がり始めたカビを冬の前に手当てするのがおすすめです。
  • 壁一面・複数の部屋に広がっていたら、現地調査 → カビ菌検査 → 除カビ → 防カビ処理 → 補修の順番で。料金の目安は室内壁面(クロス)1,500円〜/㎡(税別)です。

結論|福岡の冬の結露カビは「冷える面」と「湿気の出どころ」を秋のうちに押さえる

福岡の冬に部屋全体や壁一面へ広がる結露カビを防ぐには、暖房を本格的に使い始める前の10〜11月に、北側の部屋・押入れの奥・外壁側の壁と家具の裏を点検し、すでに面で広がっているカビは下地まで除カビしてから防カビ処理を行い、あわせて結露の原因(換気・湿気の出どころ・家具の配置・断熱)を見直すのが確実な進め方です。

冬の結露は、窓ガラスのように目に見える場所だけで起きるわけではありません。家具の裏や押入れの奥、北側の部屋の壁など目の届かない場所で結露を繰り返し、気づいたときには壁一面や複数の部屋に広がっていた、ということがよくあります。

福岡の湿気の1年は、柱記事の福岡のカビ対策|気象庁データで見る湿気の1年と、梅雨・秋・冬に家を守る方法で詳しくまとめています。

浴室の一部やエアコン内部など小さな範囲のカビは、ハウスクリーニングやエアコン専門業者が向いている場合があります。当社は床下・部屋全体・建物規模のカビ取りと防カビを専門にしています。

福岡の冬はなぜ結露しやすい?|気象庁データで見る秋から冬

まずは福岡の秋から冬の気候を、気象庁の平年値(1991〜2020年)で確認しておきましょう。

表1|福岡の10月〜3月の平年値(気象庁・福岡管区気象台、1991〜2020年)
月 平均気温 平均湿度 日照時間
10月 19.6℃ 68% 175.9時間
11月 14.2℃ 66% 137.3時間
12月 9.1℃ 63% 112.2時間
1月 6.9℃ 63% 104.1時間
2月 7.8℃ 62% 123.5時間
3月 10.8℃ 63% 161.2時間

10月から1月にかけて平均気温は19.6℃から6.9℃へ下がり、日照時間も175.9時間から104.1時間へ短くなります。一年でいちばん日照が短いのが1月、次が12月です。北側の部屋や外気に面した壁は、昼間も温まりにくいまま冬を過ごします。

一方、屋外の平均湿度は冬のほうが低くなります。それでも結露が起きるのは、結露を決めるのが「室内の空気に含まれる湿気の量」と「壁や収納の表面の冷たさ」の組み合わせだからです。暖かく湿った空気は、冷たい面に触れると含みきれなくなった水分を水滴として出します。冬の室内では、次のような湿気の出どころが重なります。

  • 暖房器具:灯油やガスを室内で燃やす開放型のストーブ・ファンヒーターは、燃焼にともなって水蒸気を出します
  • 室内干し:冬は外に干しても乾きにくく、洗濯物の水分がそのまま室内に出ていきます
  • 加湿器・調理・入浴:乾燥対策の加湿や、鍋料理・お風呂の湯気も室内の湿気を増やします
  • 閉め切り:寒さで窓を開ける回数が減り、換気が少なくなります

暖房している部屋で増えた湿気は、廊下などを通って暖房していない北側の寝室や和室、納戸へ流れ込みます。そこで冷えた壁や押入れの奥に触れ、「暖かい部屋でつくった湿気が、寒い部屋で結露する」のです。暖房器具の種類による違いは、暖房の使い始めに増える結露とカビでも詳しく解説しています。

福岡県内のご相談は、地元のグループ拠点へ直接でも

福岡市・福岡都市圏などは福岡の拠点、北九州市周辺は北九州の拠点が近くにあります。
・カビバスターズ福岡(株式会社growth) 福岡県福岡市東区下原3丁目21-14/電話:090-8159-7525
・カビバスターズ北九州(合同会社トップクリーン) 福岡県北九州市小倉北区井堀3丁目13-23/電話:093-583-1171
どちらに相談すればよいか迷ったときは、本部(0120-052-127)へどうぞ。内容や地域に応じて拠点と連携して対応します。対応できる地域や日程は、まずはお問い合わせください。

冬の結露が部屋全体・壁一面・複数の部屋に広がる仕組み

結露カビが「点」ではなく「面」で、さらに一部屋ではなく複数の部屋へ広がるときには、共通する場所と条件があります。

図1|冬の結露でカビが「面」で広がりやすい場所(間取りの模式図)。暖房・室内干しの湿気が、閉め切った北側の部屋の冷えた壁や押入れで結露する。

北側の部屋の外壁側の壁

日が当たらない北側の部屋は、冬のあいだ壁が冷えたままになりがちです。日中は閉め切る寝室や納戸では、寝ているあいだの呼吸やほかの部屋から流れてきた湿気が冷えた壁に触れ、壁の下半分や一面にうっすらと黒い点が広がっていきます。北側の部屋の傾向については、北側の部屋がカビやすいのはなぜ?もあわせてご覧ください。

押入れ・クローゼットの奥

押入れやクローゼットは外壁側に配置されていることが多く、奥の壁が冷えやすい場所です。扉を閉めると空気がほとんど動かず、布団や衣類が湿気を抱えたままになります。奥の壁、床板、天井に加えて、中の布団や衣類、収納ケースの底までカビが広がり、押入れを開けるたびにカビ臭い、という状態になりやすいのが特徴です。

外壁側の家具・ベッドの裏

外壁側の壁にぴったりつけたタンスや本棚、ベッドの裏は、空気が動かず、壁の表面が冷えたまま乾きません。家具を動かしたら、家具の形そのままに壁が黒くなり、背板にもカビが広がっていた、というご相談は冬から春に多くなります。ベッドまわりについてはベッド・マットレスの下がカビる理由でも取り上げています。

外壁の角・天井との境目

部屋の四隅や天井と外壁の境目は特に冷えやすく、結露が集中して、角から線状・帯状に黒くなり、年々太く長くなっていきます。

なお、窓の結露は毎朝拭き取るといった基本の手入れで十分なことも多いのですが、窓がびっしり結露している家では、目に見えない壁や収納の奥でも同じことが起きていると考えておくとよいでしょう。

夏型結露で傷んだ壁も要注意|秋に見つかるカビ

福岡は6〜9月の平均湿度が70%を超え(6月75%、7月75%、8月72%、9月73%)、夏のあいだにも家の中で結露が起きることがあります。冷房で冷えた壁の裏側や、冷房の効いた部屋に面した押入れの中に、湿った空気が触れて起きるもので、「夏型結露」と呼ばれることがあります。

夏に湿った壁紙の裏や押入れの奥では、秋にカビが現れ、冬の結露が重なって一気に広がることがあります。秋の点検は、夏の傷みを見つけるタイミングでもあり、冬の結露に備えるタイミングでもあるのです。

表2|夏型結露と冬の結露の違いと、秋に見ておきたいサイン
夏型結露 冬の結露
起きやすい時期 6〜9月(冷房を使う時期) 12〜2月(暖房・室内干しが増える時期)
仕組み 湿った外気や室内の空気が、冷房で冷えた面に触れる 暖房などで湿気の増えた室内の空気が、外気で冷えた壁や収納に触れる
起きやすい場所 冷房の効いた部屋の押入れ・壁の裏側、床下に近い部分 北側の部屋の外壁側の壁、押入れの奥、家具の裏、部屋の隅
秋に見えるサイン 押入れの中のカビ臭さ、壁紙のしみ・ふくらみ 前の冬に出た場所の黒ずみが残っている、隅の線が太くなった

前の冬にカビが出て拭き取っただけの場所は、壁紙の裏や下地に残っていることがあるため、特にしっかり見ておきましょう。

秋のうちにやる点検|北側の部屋・押入れ・外壁側の壁

暖房を本格的に使う前の10月〜11月は、湿度が下がって窓を開けやすく、点検にも作業にも向いた時期です。晴れた日中に、次の点検表を使って家じゅうを見て回りましょう。

図2|暖房を本格的に使う前に確認したい、秋の結露・カビ点検表。面・複数の部屋・下地まで疑われる場合は現地調査へ。
  1. 北側の部屋から見る:寝室・和室・納戸など、ふだん閉め切っている部屋の外壁側の壁と四隅を、懐中電灯で斜めから照らして確認します。
  2. 押入れ・クローゼットを開ける:中の物を少しずつ出し、奥の壁・床板・天井、布団や衣類の裏側、収納ケースの底を見ます。においも手がかりになります。
  3. 外壁側の家具の裏をのぞく:重い家具を無理に動かさず、すき間から照らして見ます。家具を動かすときは二人以上で。
  4. 写真で記録する:場所がわかるように引きと寄りで撮っておくと、範囲の変化の確認や、専門業者への相談のときに役立ちます。

点検のときは、天井裏や床下に入ったり、屋根に上ったりはしないでください。高い場所や原因がわからないしみは、専門業者の現地調査に任せるのが安全です。北側の部屋や押入れの近くに湿度計を置き、冬のあいだ数値が高いままの部屋がないかを見ておくのもおすすめです。

一面・複数の部屋に広がっていたら|自分でやらないほうがよい理由

小さな黒い点の点在なら、換気・除湿と室内干しや家具の配置の見直しで様子を見ることもできます。しかし、壁一面や押入れ全体、複数の部屋に広がっている場合は、自分で掃除をすることで胞子を部屋じゅうに広げたり、壁紙や木部を傷めたりするおそれがあります。判断の目安を表にまとめました。

表3|自分で対応する範囲と、専門業者に相談したい範囲の目安
状況 自分でできること 専門業者への相談をおすすめする場合
範囲 手のひら程度の点在 壁一面・押入れ全体・複数の部屋、おおよそ1㎡を超える
繰り返し 初めて出た、拭いたら戻らない 毎年冬に同じ場所に出る、張り替え後に戻った
素材 表面のビニールクロス 壁紙のはがれ・ふくらみ、押入れの木部・合板、下地まで疑われる
におい 換気で消える 部屋に入るとカビ臭い、複数の部屋・家じゅうでにおう
原因 室内干しや家具の配置など、思い当たる原因がある 結露か漏水かがわからない、断熱や換気に原因がありそう

やらないほうがよいこと

  • 壁一面を乾いた布や掃除機で強くこする(胞子を部屋に広げることがあります)
  • 塩素系の製品を広い面に何度も使う、酸性の製品と同じ場所で使う、換気をせずに作業する
  • 押入れの木部や和室の柱・壁を、紙やすりなどで削って落とそうとする
  • カビの残った壁に、そのまま新しい壁紙を張る

カビ掃除の服装や道具についてはカビ掃除の服装と道具、掃除機を使うときの注意はカビを掃除機で吸ってもいい?も参考にしてください。体調に不安があるときは、無理をせず医療機関にご相談ください。

部屋全体・複数の部屋の除カビと防カビ|現地調査からMIST工法®まで

壁一面や複数の部屋にわたる結露カビは、範囲の把握と原因の確認から始めることが大切です。当社では、次のような流れで進めます。

図3|部屋全体・複数の部屋に広がった結露カビの除カビの流れ。除カビ・防カビと並行して、結露の原因への対策を見直す。

1. 現地調査で、どこまで広がっているかと原因を確かめる

どの部屋の、どの面に、どこまで広がっているかを確認し、家具の配置、暖房器具の種類、室内干しの場所、換気の使い方などをうかがいます。冬の結露だけでなく、雨水の浸入や配管の漏水が重なっていることもあるため、しみの形や時期も手がかりにします。

2. カビ菌検査で、目に見えない範囲の状態を把握する

カビ菌検査には、空気中に浮遊するカビを調べる落下菌検査(採取は30〜60分程度)と、寒天スタンプで採取して培養し、カビの種類を確定する同定検査があります。部屋ごとの状態を比べたり、施工の前後を比べたりすることで、どの範囲まで手当てが必要かを判断する材料になります。

3. MIST工法®で、素材を削らずに除カビし、防カビ処理を行う

MIST工法®は、素材を削らない・こすらないカビ取り技術です。霧状の専用剤をカビの状態や素材に合わせてその都度調整し、素材の奥に入り込んだカビを分解・洗浄したうえで、防カビ処理を行って予防します。使用する剤は、一般的な処理剤に多い酸性の液ではなくアルカリ性の液で、研修・試験に合格した施工者が施工します。壁紙・石膏ボード、押入れの合板や木部、和室の柱や壁など、結露カビが広がりやすい素材に、状態を見ながら対応します。

4. 必要に応じて補修・張り替え

除カビと防カビ処理のあと、傷みの大きい壁紙や下地だけを補修・張り替えます。先に張り替えだけを行うと、下地に残ったカビと結露の原因がそのままになり、次の冬に同じ場所へ戻ることがあります(参考:リフォーム前のカビ取りが先な理由)。施工の実例はカビ取り・カビ対策施工例、木造住宅については木造住宅のカビ取りもご覧ください。

こんなときは、一度ご相談ください

  • 北側の部屋の壁が、一面うっすら黒くなっている
  • 押入れの奥の壁と、中の布団・衣類の両方にカビが出ている
  • 寝室・和室・納戸など、複数の部屋で同じように黒ずみやカビ臭さがある
  • 毎年冬になると同じ場所に戻り、年々広がっている
  • 壁紙を張り替える・リフォームする前に、範囲と原因を確かめておきたい

写真を見ながらのご相談や、現地調査・カビ菌検査のご依頼も承っています。全国のMISTグループで対応しています。

📞 0120-052-127(フリーダイヤル)お問い合わせフォーム

結露の原因への対策|換気・湿気の出どころ・家具の配置・断熱

除カビと防カビ処理を行っても、結露が起きる条件がそのままでは、時間がたつとまた負担がかかります。当社では現地の環境を調べて原因を分析し、設備の配置や換気などについて助言する防カビアドバイスも行っています。原因ごとの対策の方向性を整理しました。

表4|結露の原因と、見直しの方向性
原因 よくある状況 見直しの方向性
換気不足 寒さで24時間換気や換気扇を止めている、窓を開けない 24時間換気は止めずに使う。給気口を閉じない。短時間でも空気を入れ替える
湿気の出どころ 開放型ストーブ、室内干し、加湿器を同じ部屋で長時間 暖房器具の種類を見直す、室内干しは換気や除湿と組み合わせる、加湿しすぎない
空気のよどみ 北側の部屋・押入れを閉め切り、家具を外壁に密着 家具を壁から離す、押入れにすのこ、ときどき扉を開けて空気を入れ替える
温度差 暖房する部屋としない部屋の差が大きい 寒い部屋に湿気を流し込まない工夫。ドアの開け閉めや暖房の範囲を見直す
断熱 外壁側の壁や部屋の隅だけが毎年結露する 断熱の改修が必要な場合もあるため、住宅会社・工務店とあわせて相談

冬の換気のしかたは寒い日の換気はどうする?、結露防止シートや除湿剤などのグッズの役割は結露防止シート・除湿剤・吸水テープは効く?で詳しく取り上げています。グッズは補助として役立ちますが、壁一面に広がる結露はグッズだけでは止まらないことが多いと考えておきましょう。

マンション住戸の場合はマンション住戸の結露とカビ、北九州市周辺の住まいについては北九州のカビ対策もあわせてご覧ください。

料金の目安と見積もりの考え方

当社の料金の目安(税別)は、サービス内容と料金に掲載しています。冬の結露カビに関係する主な項目は次のとおりです。

表5|関連する料金の目安(税別・株式会社せら「サービス内容と料金」より)
項目 料金の目安 補足
室内壁面(クロス) 1,500円〜/㎡ 北側の部屋の壁一面、外壁側の壁など
和室木材部(築40年未満・6畳) 120,000円〜 天井を除く。6畳を超える場合は1畳ごとに+10,000円

広い範囲にわたる場合は、面積だけでなく、素材、下地の状態、結露の原因、家具の移動や養生の手間によって金額が大きく変わります。そのため、現地調査で状態を確かめたうえでお見積もりします。見積書の見方はカビ取りの見積書、どこを見ればいい?で解説しています。

よくあるご質問

Q. 福岡は冬の湿度が低いのに、なぜ結露でカビが出るのですか?

A. 気象庁の平年値(1991〜2020年)では、福岡の12月・1月の平均湿度は63%と、夏(7月75%)より低くなります。ただしこれは屋外の値です。冬の室内では暖房・室内干し・加湿などで湿気が増え、その空気が北側の部屋の壁や押入れの奥など冷えた面に触れると結露が起きます。

Q. 北側の部屋の壁一面がうっすら黒くなっています。拭けば大丈夫ですか?

A. 表面の黒い点を拭き取れても、壁紙の裏や下地にカビが入り込んでいると、次の冬に同じ場所へ戻ることがあります。また、広い面を乾いた布や掃除機で強くこすると、胞子を部屋に広げてしまうおそれがあります。壁一面や複数の部屋に広がっている場合は、写真を撮って記録し、現地調査で範囲と原因を確かめることをおすすめします。

Q. 押入れの奥の壁と布団の両方がカビています。どこから手をつければよいですか?

A. まず中の物を出し、カビやにおいのある物とない物を分けます。布団や衣類は素材に合ったクリーニングなどを検討し、奥の壁・床板・天井は、範囲が広ければ専門業者に相談するのが安心です。除カビのあとは、すのこなどで空気の通り道をつくり、詰め込みすぎないようにしましょう。

Q. 秋のうちに除カビしたほうがよいのはなぜですか?

A. 10月は福岡の平均湿度が68%、11月は66%と、夏より下がって乾きやすく、窓を開けての換気もしやすい時期です。一方で12月・1月は日照時間が短く(12月112.2時間、1月104.1時間)、暖房や室内干しで室内の湿気が増えて、結露が起きやすくなります。冬の結露が本格化する前に手当てしておくと、被害を広げにくくなります。

Q. 住みながら、複数の部屋の除カビはできますか?

A. 範囲や住まいの状況によります。部屋ごとに順番に進められる場合もあれば、一時的にその部屋を使わない期間が必要な場合もあります。現地調査でご希望をうかがい、進め方をご提案します。

Q. 料金はどれくらいかかりますか?

A. 当社の料金の目安(税別)は、室内壁面(クロス)が1㎡あたり1,500円〜、築40年未満の和室木材部(6畳・天井除く)が120,000円〜などです。壁一面や複数の部屋にわたる場合は、面積だけでなく、素材、下地の状態、結露の原因、家具の移動や養生の手間によって金額が大きく変わるため、現地調査のうえでお見積もりします。詳しくはサービス内容と料金のページをご覧ください。

まとめ

  • 福岡の冬は日照が少なめ(12月112.2時間、1月104.1時間)。北側の部屋や外壁側の壁は冷えたまま乾きにくい
  • 屋外の湿度が低くても、暖房・室内干し・加湿で増えた室内の湿気が、冷えた面で結露する
  • カビが面で広がりやすいのは、北側の部屋の外壁側の壁、押入れの奥、外壁側の家具の裏、部屋の隅
  • 湿度が下がる10〜11月(平均湿度68%・66%)のうちに点検し、夏の傷みも含めて冬の前に手当てを
  • 壁一面・複数の部屋なら「現地調査 → カビ菌検査 → 除カビ → 防カビ処理 → 補修」の順番で、結露の原因への対策も並行して
  • 料金の目安は室内壁面(クロス)1,500円〜/㎡(税別)。広い範囲は現地調査のうえで見積もり

暖房を本格的に使い始める前の今が、冬の結露カビに備えるいちばんの時期です。北側の部屋や押入れの奥に気になる黒ずみを見つけたら、写真を撮って、お気軽にご相談ください。

福岡県内で冬の結露による部屋全体・壁一面のカビでお困りのときは、カビバスターズ福岡(090-8159-7525)・カビバスターズ北九州(093-583-1171)へ直接でも、本部へでもご相談いただけます。現地調査・カビ菌検査・MIST工法®による除カビと防カビ処理については、MIST工法®とは/カビ菌検査/サービス内容と料金 をご覧ください。ご相談はお問い合わせ、工務店・管理会社など法人さまは法人・業者様のお問い合わせ、お電話は 0120-052-127 まで。

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