カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介
カビ取り屋の知恵袋
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2015/04/20
カビ 結露は建物の大敵
昔の木造住宅は土壁や木材、畳などが適度な温度調整をしていて、湿度が増すと吸収し、湿度が低下すると放出していました。 鉄筋やコンクリートは、もちろん吸湿性には欠けています。また仕上材である新建材には吸放湿性のあるものは少なく近年...
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2015/04/20
病源菌としてのカビ
大きく別けると4つに分類できます。 ①アレルギーの原因となるアレルゲンの役目を果たす真菌(カビ) ②カビの付いたものを食べて中毒を起こしたり死亡する真菌(カビ) また、食品に寄生して発ガン性や肝硬変を引き起こすカビ毒を産生...
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2015/04/20
カビの怖さ
花粉より怖いカビ 花粉時期2月から3月にかけてはスギ花粉症の方は、目や鼻に症状としてあわられてきます。 初夏のころにあらわれるカビの胞子によるアレルギー。 空気中に浮遊している花粉の数とカビの胞子の数を比較してみると花粉の...
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2015/04/20
カビの歴史
カビがもたらしたジャガイモ飢餓 カビによる最大の飢餓とも言われています。 1845年、ヨーロッパでジャガイモに未知の病気が蔓延いたしました。 当時イギリス、アイルランドの農民の主食はジャガイモでした。 特にアイルランドで...
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2015/04/13
カビ 浮遊カビ
空中には、多くのカビが浮遊している場合があります。 このカビを吸い込むとアレルギー性喘息をおこす場合があります。 人の肺の中は湿度100%、気温37℃でカビが繁殖しやすい環境です。 しかし、そう簡単に人にカビが繁殖しないの...
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2015/04/13
カビ 木造の建物
酸性雨や湿気などにより木造の建物の表面は中性化が進み、カビの発生しやすい環境となってしまいます。 カビが増殖するとカビ自体の湿気で木材の含水率は高くなり腐食劣化させる木材腐朽菌が生育しやすい環境となります。 木材の成分である...
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2015/04/13
カビ コンクリート
カビは成長のために周囲の環境に存在する物質を利用することから数年にして素材本来をボロボロにしてしまいます。 かびはコンクリート中の物質またはコンクリートに付着し物質を分解したり化合したりしてカビ自身に適した環境を作ろうとします...
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2015/04/08
カビ こんな声がありました (4)
かびない毎日を (4)住み手の意識変革も必要 どうしてカビに悩まされるのか。 それを考えると、現代の住宅のつくりと暮らし方のミスマッチが見えてくる。 NPO法人「日本健康住宅協会」(本部・大阪市)の安藤研治常務理事は「意...
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2015/04/08
カビ こんな声がありました (3)
かびない毎日を (3)入浴後、こまめな手入れで予防 生活の中で作りだされる湿気はカビの大きな原因だ。 とくに浴室は暖かく、水分があって、せっけんや人のアカなどカビの食べ物がたっぷりある。 ユニットバスの場合は窓もなく保温...
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2015/04/08
カビ こんな声がありました (2)
かびない毎日を (2)換気で湿気追い出して カビと切り離せないのが湿気。 「調査先のおたくでは、まず新聞を触らせてもらう。しなっとしたら、湿度に問題あり。湿気はにおいを運ぶので鼻でもピンときます」。ダイキン工業(本社・大阪...