株式会社せら · カビ対策の専門記事

スタッフブログ

施工やカビ対策に関する情報をお届けします。写真・料金・検査の案内とあわせて、ご相談の参考にしてください。

ホーム > スタッフブログ > 福岡の大雨・浸水・雨漏りのあとのカビ|床下・壁の中まで濡れた家を乾かして除カビする順番

福岡の大雨・浸水・雨漏りのあとのカビ|床下・壁の中まで濡れた家を乾かして除カビする順番

10月も半ばになると、福岡の空気は少しずつ乾いてきます。気象庁の平年値では、福岡の平均湿度は9月の73%から10月は68%へ下がり、家がようやく乾きやすい時期に入ります。ところがこの季節に「夏の大雨のあとから、家のにおいが抜けない」「雨漏りした天井のしみに黒い点が出てきた」と気づく方も少なくありません。濡れた床下や壁の中では、見えないまま時間をかけてカビが育つからです。この記事では、福岡で梅雨末期の大雨や台風によって浸水・雨漏りが起き、床下や壁の中まで濡れてしまった家を対象に、記録と連絡、乾燥、除カビ、防カビ、修繕を進める順番をまとめました。

この記事の要点

  • 福岡の降水量は6・7月の2か月で549mm、年間(1,686.9mm)の約3割。内陸の飯塚は7月だけで347.1mm(気象庁・平年値)。
  • 九州北部地方への台風の接近は平年で年3.8個。8月・9月が各1.1個と多く、夏の終わりから秋も雨漏りに注意が必要です。
  • 気象庁の資料には、平成24年・平成29年の「九州北部豪雨」や、令和5年7月に福岡県に大雨特別警報が出た大雨が記録されています。
  • 復旧は「記録 → 連絡 → 泥と濡れた物を出す → 乾燥 → 除カビ・防カビ → 修繕」の6段階。床や壁紙の張り替えは最後です。

結論|福岡の大雨・浸水・雨漏りのあとのカビは「乾かしきってから除カビ、ふさぐのは最後」

大雨で浸水や雨漏りをした家では、濡れた範囲を床下・壁の中・天井裏まで確かめ、十分に乾かしてから除カビと防カビ処理を行い、床や壁紙の張り替えなどの修繕は最後にする――この順番がいちばん大切です。湿った下地を新しい仕上げ材でふさぐと、カビとにおいを中に閉じ込めてしまいます。

福岡は梅雨末期の7月に大雨が降りやすく、夏から秋には台風も近づきます。湿度が下がる10月は、夏に濡れた場所を乾かして見直し、冬の結露が始まる前に除カビと防カビの段取りをつけるのに良い時期です。

福岡の湿気の1年や、季節ごとにカビが出やすい場所については、柱記事の福岡のカビ対策|気象庁データで見る湿気の1年と、梅雨・秋・冬に家を守る方法で詳しく紹介しています。床下全般の湿気とにおいについては福岡の床下カビ、北九州市にお住まいの方は北九州のカビ対策もあわせてご覧ください。

福岡県内のご相談は、地元のグループ拠点へ直接でも

福岡市・福岡都市圏などは「カビバスターズ福岡(株式会社growth)」
所在地:福岡県福岡市東区下原3丁目21-14/電話:090-8159-7525
北九州市周辺は「カビバスターズ北九州(合同会社トップクリーン)」
所在地:福岡県北九州市小倉北区井堀3丁目13-23/電話:093-583-1171
どちらに相談すればよいか迷ったときは、本部(0120-052-127)へどうぞ。内容や地域に応じて拠点と連携して対応します。対応できる地域や日程は、まずはお問い合わせのうえでご確認ください。

福岡で浸水・雨漏りが起きやすい時期|梅雨末期の大雨と台風

福岡でいつ雨が多く湿度が高いのかを、気象庁の平年値(1991〜2020年)で確かめましょう。沿岸の福岡と、内陸の筑豊地方にある飯塚を並べました。

表1|福岡と飯塚の6〜10月の降水量と平均湿度(気象庁・平年値1991〜2020年)
月 福岡 降水量 福岡 平均湿度 飯塚 降水量 飯塚 平均湿度
6月 249.6mm 75% 281.8mm 78%
7月 299.1mm 75% 347.1mm 80%
8月 210.0mm 72% 209.6mm 78%
9月 175.1mm 73% 178.0mm 79%
10月 94.5mm 68% 89.5mm 76%

出典:気象庁「平年値(年・月ごとの値)」福岡・飯塚。九州北部地方の梅雨入り・梅雨明けの平年は6月4日ごろ・7月19日ごろ、台風の接近数は九州北部地方で平年年3.8個(気象庁)。北九州市には湿度の平年値がある気象官署がないため、県内の例として福岡と飯塚を示しています。

福岡では6・7月の2か月で年間の約3割の雨が降り、梅雨明け(平年7月19日ごろ)に近い7月がいちばん雨の多い月です。内陸の飯塚は7月の降水量が347.1mmと福岡より多く、湿度も10月まで70%台が続きます。

気象庁の「災害をもたらした気象事例」にも、九州北部や福岡県の大雨が記録されています。梅雨末期の7月に大雨が集中しやすいことは、過去の事例からも読み取れます。

表2|気象庁の資料に記録された九州北部・福岡県の大雨の例
名称・資料名 時期 気象庁の資料での主な記載
平成24年7月九州北部豪雨 2012年7月 九州北部を中心に大雨
平成29年7月九州北部豪雨 2017年7月 7月5日から6日の九州北部地方の豪雨に名称を定めた
梅雨前線による大雨(令和5年) 2023年6月末〜7月 10日に福岡県と大分県に大雨特別警報を発表。期間降水量の合計は大分県・佐賀県・福岡県で1,200ミリを超えた

出典:気象庁「災害をもたらした気象事例」の各資料。被害の状況や地域ごとの詳しい数値は、気象庁や自治体の資料で直接ご確認ください。

台風については、九州北部地方への接近が平年で年3.8個あり、特に8月と9月に多くなります。風をともなう雨は、屋根材のずれやサッシまわり、外壁のひび割れから入り込み、ふだんは雨漏りしない家でも天井や壁の中を濡らすことがあります。大雨のあとの一般的な点検ポイントは台風・大雨のあとに確認したい家のカビでも紹介しています。

浸水と雨漏りで濡れる場所|木造住宅の床下・壁の中・天井裏

木造で床下のある戸建て住宅では、下から入る浸水と上から入る雨漏りで、濡れる場所とカビの出方が違います。図1は、木造2階建てを例に濡れやすい場所を示したものです。

図1|大雨で濡れやすい範囲(木造2階建ての断面・模式図)。雨漏りは上から、浸水は下から、見えない場所に水が残ります。
表3|浸水と雨漏りの違いと、カビ対策で気をつけたいこと
床下・床上浸水(下から) 雨漏り(上から・横から)
水の性質 川や側溝からあふれた水、排水が追いつかずたまった水。泥や汚れが混じりやすい 雨水そのもの。ただし屋根裏や壁の中を伝ううちにほこりや汚れを含む
濡れる時間 一度に広い範囲が濡れ、水が引いたあとも泥と湿気が残る 少量でも雨のたびにくり返し濡れ、長い期間じわじわ湿る
見落としやすい場所 床下の木材と断熱材、1階の壁の下部の中、家具の裏 小屋裏、2階の床下(1階の天井裏)、窓まわりの壁の中
あとから出るサイン 家じゅうのカビ臭、床のふかふか感、壁の下のほうのしみ 天井のしみの広がり、黒い点、雨の日だけ強くなるにおい

浸水では、水が引いたあとに床下に残る泥がやっかいです。泥は水分を抱え込むため、床下の空気が湿ったままになり、木材や断熱材のカビが進みやすくなります。

雨漏りは少量でもくり返し同じ場所を濡らすのが特徴です。梅雨の長雨や台風のたびに小屋裏や壁の中が湿り、気づいたときには天井裏にカビが広がっていた、ということがあります。天井のしみがカビなのか雨漏りなのか迷うときは、天井のシミはカビ?雨漏り?も参考にしてください。

水が引いたらまずやること|安全・記録・連絡の整理

片付けを急ぐ前に、次のことを順に済ませておくと、あとの手続きや工事が進めやすくなります。

  1. 身の安全を最優先に:屋根に上ったり、はしごで高い所を確かめたりはしないでください。浸水したコンセントや分電盤、床に置いていた電気製品には触れず、電気の業者や電力会社に相談します。
  2. 写真と動画で記録する:片付けの前に、外から見た家の様子、壁に残った水の跡(浸水の高さ)、床下点検口から見える範囲、天井や壁のしみ、濡れた家財を撮影します。
  3. 被害のメモを残す:水が入った日時、どこから入ったと思われるか、どの部屋のどのあたりまで濡れたかを書き留めます。
  4. 連絡先を整理する:市区町村、保険会社、管理会社、電気や屋根の業者、カビの専門業者など、相手ごとに相談内容を分けて連絡します(図2)。

泥水の片付けでは、ゴム手袋・長靴・マスクを着けて換気しながら作業しましょう。消毒や災害ごみの出し方は、市区町村の案内をご確認ください。体調に不安があるときは医療機関にご相談ください。

図2|大雨のあとの連絡先の整理。「すぐに」「片付けの前後に」「乾燥から復旧まで」の3つの段階に分けて考えます。
表4|連絡先ごとの相談内容と、連絡のタイミング
連絡先 主な相談内容 連絡のタイミング
電気の業者・電力会社 浸水したコンセント・分電盤・設備の点検 水が引いたらすぐ
管理会社・大家さん 賃貸住宅や分譲マンションの被害の扱い 工事や片付けを始める前
屋根・外壁・サッシの業者 雨漏りの入り口の調査と修理 雨漏りに気づいたら早めに
市区町村の窓口 罹災証明書などの手続き、消毒・ごみの案内 片付けの前後
保険会社・代理店 補償の対象になるか(契約による) 片付けや修理の前
カビの専門業者 濡れた範囲とカビの確認、乾燥の見きわめ、除カビ・防カビ 片付けが一段落し、乾燥を始めるころ

保険については、補償の対象になるかどうかがご契約の内容や被害の原因によって異なります。修理や片付けの前に確認が必要なこともあるため、早めに連絡しておくと安心です。考え方はカビ取りに火災保険は使える?でもまとめています。賃貸住宅の場合は、自己判断で工事を進めず、必ず管理会社や大家さんに相談してください。費用の負担は契約や原因によって変わるため、この記事では判断できません。

また、床下を確認したときにシロアリの被害が疑われる場合は、シロアリの専門業者にご相談ください。シロアリ駆除は当社の業務外です。

床下・壁の中まで乾かす|浸水後の乾燥で押さえたいこと

大雨のあとのカビ対策で、いちばん時間がかかり、結果を左右するのが乾燥です。10月の福岡は湿度が下がってくる時期なので、晴れた日を生かして乾燥を進めましょう。

床下は「泥を出す」ことから

床下浸水では、まず床下に残った泥と水を取り除くことが先決です。泥が残ったままでは、いくら換気をしても床下の湿気が抜けにくくなります。ご自身で床下に入るのは避け、点検口から見える範囲の確認にとどめて、泥出しや床下の確認は専門業者に相談するのが安全です。水を吸った床下の断熱材は、状態によって取り外しや交換を検討します。

壁の中は「水が来た高さより上」まで疑う

床上浸水した部屋では、壁紙の表面が乾いても、中の石膏ボードや断熱材が湿ったままということがあります。石膏ボードや断熱材は下から水を吸い上げるため、水が来た高さより上まで湿っていることもあります。家具は壁から離し、壁に風が当たるようにしておきましょう。

換気・除湿・送風を、日をまたいで続ける

晴れた日は窓を開けて換気し、雨の日や夜は窓を閉めて除湿機やエアコンの除湿を使い、扇風機やサーキュレーターで湿った空気を動かし続けます。乾き具合は、数日おきににおいや壁紙の浮きで確かめます。壁の中や床下の木材の乾き具合は、専門業者が含水率計などで測って判断する方法もあります。

表5|濡れた部材ごとの考え方(一般的な目安)
部材 よくある状態 考え方の目安
床下の大引・根太などの木材 泥をかぶり、長く湿った状態になりやすい 泥を除いて乾燥させ、除カビと防カビ処理。傷みがあれば補修を検討
床下の断熱材 水を含むと乾きにくく、重くなる 状態を見て取り外し・交換を検討
1階の壁の石膏ボード・断熱材 下から水を吸い上げ、水位より上まで湿ることがある 吸水が大きいものは交換を検討。残す部分は乾燥後に除カビ
柱・天井裏の木材 雨漏りでくり返し濡れ、黒ずみが出ることがある 入り口を直したうえで乾燥させ、除カビと防カビ処理
畳・カーペット・布団 泥水を吸うと汚れと湿気が残る 泥水を吸ったものは処分を含めて検討

表は一般的な考え方です。残せるか交換が必要かは、水の状態や濡れていた時間、素材の傷み具合によって変わります。実際の判断は現地で状態を確かめてから行ってください。

除カビ・防カビ・修繕の順番|MIST工法®でできること

乾燥が進んだら、カビの処理と修繕に移ります。浸水や雨漏りのあとの復旧の全体像を、「やること」と「やらないこと」に分けて整理したのが図3です。

図3|大雨・浸水・雨漏りのあとの復旧の順番と、やらないこと。除カビ・防カビ処理を済ませてから修繕へ。

濡れた家のカビは、床下や天井裏の木材、石膏ボードの裏側など、仕上げ材の奥に入り込んでいることが少なくありません。表面だけ拭いて新しい床材や壁紙でふさぐと、残ったカビがにおいや黒い点になって戻ることがあります。修繕の前にカビの処理を済ませておく理由はリフォーム前のカビ取りが先な理由でも解説しています。

MIST工法®は、素材を削らない・こすらないカビ取りの技術です。霧状の専用剤を、カビの状態や素材に合わせてその都度調整し、素材の奥に入り込んだカビを分解・洗浄します。仕上げに防カビ処理を行い、カビの再発を予防します。使用する剤は、一般的な処理剤に多い酸性の液ではなくアルカリ性の液で、研修と試験に合格した施工者が施工します。床下や天井裏の木材など、削ると傷めてしまう部材にも状態を見ながら対応できます。詳しくはMIST工法®とはをご覧ください。

どこまでカビが広がっているかわからない場合は、カビ菌検査で状態を確かめる方法もあります。空気中のカビを調べる落下菌検査(採取は30〜60分程度)と、寒天スタンプで採取して培養し、カビの種類を確定する同定検査があり、濡れた部屋とそうでない部屋の比較や、施工前後の確認に役立ちます。

なお、浴室の一部やエアコン内部など小さな範囲のカビは、ハウスクリーニングやエアコン専門業者が向いている場合があります。当社は床下・部屋全体・建物規模のカビ取りと防カビを専門にしています。

こんなときは、一度ご相談ください

  • 大雨で床下に水や泥が入り、床下全体の状態がわからない
  • 浸水のあとから、家じゅう・複数の部屋にカビ臭さが残っている
  • 雨漏りのあと、天井や壁の一面にしみや黒い点が広がってきた
  • アパートの1階の全戸や、店舗・倉庫・施設のフロア全体が濡れた
  • 床や壁紙の張り替え工事の前に、カビの範囲を調べておきたい

写真を見ながらのご相談や、現地調査・カビ菌検査のご依頼も承っています。全国のMISTグループで対応しています。

📞 0120-052-127(フリーダイヤル)お問い合わせフォーム

川沿い・低い土地の家、アパートや店舗で進めるとき

川沿い・低い土地の住まいは「次の大雨」も見すえて

川や水路の近く、周りより低い土地にある家は、大雨のたびに床下が湿りやすい条件にあります。一度浸水した家では、除カビと防カビ処理に加えて、床下の湿気がどこから来てどこにたまるのかを確かめておくことが、次の大雨への備えになります。床下換気口のまわりに物を置かない、梅雨の前に側溝や雨どいの詰まりを確かめる、といった習慣も役に立ちます。浸水の危険については、お住まいの市区町村が公表しているハザードマップなどの防災情報もあわせてご確認ください。

アパート・店舗・施設は、範囲を一覧にしてから

アパートの1階の全戸、店舗や事務所のフロア、倉庫や施設の床下全体など、被害が建物全体に及んだときは、部屋やフロアごとに濡れた範囲とにおいの強さを一覧にするところから始めます。現地調査とカビ菌検査で範囲を把握しておくと、交換する部分と除カビで残す部分、作業の順番を決めやすくなります。建物を使いながらの段取りは、状況をうかがったうえで相談しながら決めていきます。

店舗・事務所は店舗・事務所のカビ取り、公共施設は公共施設のカビ取り、木造住宅は木造住宅のカビ取りもご覧ください。管理会社・オーナーさま・法人さまからのご相談は法人・業者様のお問い合わせで承っています。

浸水・雨漏りのあとのカビ取りの費用と、見積もりの見方

費用は、濡れた範囲の広さ、素材、カビの状態、床下や天井裏での作業の有無によって大きく変わります。参考として、サービス内容と料金で公開している目安(税別)を載せておきます。

表6|MIST工法®の料金の目安(税別・サービス内容と料金より)
対象 料金の目安 補足
室内壁面(クロス) 1,500円〜/㎡ 範囲・状態により変わります
和室木材部(6畳・築40年未満) 120,000円〜 天井を除く。6畳を超える場合は1畳ごとに+10,000円
一般住宅の外壁(築40年未満) 3,500円〜/㎡ 範囲・状態により変わります
コンクリート外壁 1,200円〜/㎡ 範囲・状態により変わります

金額はあくまで目安です。床下全体や複数の部屋、建物全体など範囲が広い場合は、現地調査で範囲・素材・環境を確かめたうえでお見積もりします。

見積もりでは、カビの処理(除カビ・防カビ)の範囲と、雨水の入り口の修理や内装の修繕の範囲が分けて書かれているかを確認します。床下や天井裏の作業、家具の移動や養生の扱いも確認しておきましょう。見積書の見方はカビ取りの見積書、どこを見ればいい?でも解説しています。

よくあるご質問

Q. 大雨で床下浸水しました。床の上は無事ですが、カビの心配はありますか?

A. あります。床下に泥や湿気が残ると、木材や断熱材、床材の裏側が長く湿り、カビが増えることがあります。床下にはご自身で入らず、床下点検口から見える範囲で水や泥、においを確かめ、気になるときは専門業者に調査を依頼してください。

Q. 雨漏りは止まりました。天井のしみが乾いたら、そのままで大丈夫ですか?

A. しみが乾いて見えても、天井裏や小屋裏の木材、断熱材に水分が残っていることがあります。しみが広がる、黒い点が出るといった変化があれば、天井裏まで確認するのがおすすめです。雨漏りの入り口の修理は、屋根や外壁の専門業者に依頼し、ご自身では屋根に上らないでください。

Q. 浸水した家は、どれくらい乾かせば除カビや修繕に進めますか?

A. 乾き方は浸水の程度や素材、天気によって大きく変わるため、一律には言えません。表面の乾き具合だけで判断せず、日をおいてにおいや湿り気を確かめ、必要に応じて専門業者に含水率計などで測ってもらうと安心です。乾燥の見きわめができてから、除カビ・防カビ処理、修繕へと進みます。

Q. 浸水や雨漏りのあとのカビ取りは、保険の対象になりますか?

A. 対象になるかどうかは、ご契約の内容や被害の原因によって異なるため、この記事では判断できません。片付けや修理の前に、保険会社や代理店に必要な記録や手続きを確認してください。

Q. 川の近くの家で、大雨のたびに床下が心配です。何を相談できますか?

A. 床下の現地調査、カビ菌検査、MIST工法®による床下の除カビと防カビ処理、湿気のたまり方についての防カビアドバイスをご相談いただけます。

Q. アパートや店舗など、建物全体が浸水しました。福岡でまとめて相談できますか?

A. はい。福岡市・福岡都市圏などはカビバスターズ福岡(090-8159-7525)、北九州市周辺はカビバスターズ北九州(093-583-1171)、迷ったときは本部フリーダイヤル0120-052-127へご連絡ください。対応できる地域や日程は、お問い合わせのうえでご確認ください。

まとめ

  • 福岡は6・7月で年間の約3割の雨が降り、梅雨末期の7月に大雨が集中しやすい。九州北部地方への台風の接近は平年で年3.8個
  • 浸水は下から、雨漏りは上から。床下・壁の中・天井裏など見えない場所に水が残り、あとからカビやにおいになる
  • 水が引いたら、安全を確かめて写真とメモで記録し、連絡先を段階ごとに整理する。屋根には上らない
  • 床下は泥を出すことから。表面が乾いても中は湿っていることがあるため、日をおいて乾燥を確かめる
  • 復旧は「乾燥 → 除カビ・防カビ → 修繕」の順番で。床や壁紙の張り替えは最後に
  • 床下全体・複数の部屋・建物全体の被害は、現地調査とカビ菌検査で範囲を確かめてから計画を

湿度が下がる10月は、夏の大雨で濡れた場所を乾かし、見直すのに向いた季節です。冬の結露が始まる前に、床下や壁の中の状態が気になる方は、被害直後と現在の写真を添えてお気軽にご相談ください。

あわせて読みたい

福岡で大雨の浸水・雨漏りのあとのカビにお困りのときは、カビバスターズ福岡(090-8159-7525)、北九州市周辺はカビバスターズ北九州(093-583-1171)へ直接でも、本部へでもご相談いただけます。現地調査・カビ菌検査・MIST工法®による除カビと防カビ処理については、MIST工法®とは/カビ菌検査/サービス内容と料金 をご覧ください。ご相談はお問い合わせ、工務店・管理会社など法人さまは法人・業者様のお問い合わせ、お電話は 0120-052-127 まで。

記事を読んだあとのご案内

建物に合った対策へ。

分かる状況から、ご相談ください。

所在地・建物の用途・発生場所・おおよその範囲が分かると、相談を進めやすくなります。不明な項目があっても、まずは分かる範囲でお知らせください。

ほかのテーマから専門記事を探す →