株式会社せら · カビ対策の専門記事

スタッフブログ

施工やカビ対策に関する情報をお届けします。写真・料金・検査の案内とあわせて、ご相談の参考にしてください。

ホーム > スタッフブログ > 断熱リフォーム・内窓設置のあとに起きるカビ|リフォーム会社・住まい手が知っておきたい結露の移動と対策

断熱リフォーム・内窓設置のあとに起きるカビ|リフォーム会社・住まい手が知っておきたい結露の移動と対策

「内窓を付けたら窓の結露は減ったのに、北側の部屋がカビ臭くなった」。断熱リフォームのあとに、こうしたご相談をいただくことがあります。断熱で結露が減るのは確かですが、一部だけ性能が上がると、結露が別の場所に移ることがあるのです。10月中旬は、秋の長雨や台風のあとの湿気で、夏に増えたカビが見つかりやすい時期です。衣替えで押入れを開けて気づく方も多く、冬の結露シーズンに向けて断熱リフォームや内窓を計画し始める時期でもあります。この記事では、MIST工法®の開発元として、断熱リフォーム・内窓設置の前後に起きるカビと、その防ぎ方を、リフォーム会社の方と住まい手の方の両方に向けて整理します。

この記事の要点

  • 部分的な断熱改修では、改修した部屋とそれ以外で温湿度の差が生じ、改修範囲外の窓際・家具の裏や、壁の中・天井裏・床下で結露が起きることがあります(国土交通省の部分断熱改修の資料より)。
  • 断熱・気密が上がると室内に水蒸気を溜め込みやすくなります。換気の計画と、開放型暖房・加湿のしすぎといった暮らし方の見直しがセットです。
  • 内窓は窓の表面結露を減らす一方で、換気口(ガラリ)が使えなくなるなど、換気の見直しが必要になる場合があります。
  • 既存のカビは、断熱材や内装でふさぐ前に除カビ・防カビ処理。改修後に出た場合は、記録 → 原因の切り分け → 原因対策 → 除カビの順に進めます。
  • 断熱改修そのものは当社の業務外です。当社は改修前後のカビの調査・除カビ・防カビを担当し、リフォーム会社と連携します。

結論|断熱リフォームのあとのカビは「結露の移動」「湿気の出口」「残っていたカビ」の3つを疑う

断熱リフォームや内窓の設置のあとにカビが出たときは、次の3つを順に疑います。1つめは結露の移動です。改修した部屋の窓や壁は暖かくなっても、改修していない部屋や壁の中など、冷たいまま残った場所で結露することがあります。

2つめは湿気の出口の不足です。すき間が減って暖かくなると、室内の水蒸気が外に逃げにくくなります。換気が足りなかったり、換気口がふさがれていたりすると、湿気がこもります。3つめはもともとあったカビや水の原因です。改修前から下地にカビがあったり、雨漏り・水漏れが続いていたりすると、改修後に表に出てくることがあります。

対策の順番は同じで、水の原因と湿気の出口を整え、既存のカビを処理してから、断熱や内装で仕上げることです。冬の結露シーズン前の今は、改修の計画に「カビの確認」を組み込むのにちょうどよい時期です。

断熱リフォーム カビ|なぜ断熱したのにカビが出るのか

国土交通省は、リビング・ダイニングなど住宅の一部を断熱改修する「部分断熱改修」について、実証事業で得られた知見を事業者向けの事例集『部分断熱改修の進め方と効果』にまとめています。その中で、部分断熱改修は改修範囲が住宅内の一部の空間になるため、熱的境界の内外で温湿度差や断熱・気密性能の差が生じ、局所的な木材腐朽やカビ発生、断熱材の性能劣化の原因となる場合があるとされ、結露防止の対策が必要と説明されています。

さらに同じ資料では、改修範囲の外について、これまで結露が発生していなかった場合でも、暖房室等からの暖気が流れにくくなり、温度が下がることで結露が発生しやすくなる可能性があると指摘されています。これが、この記事でいう「結露の移動」です。

図1|結露の移動イメージ(部分断熱・内窓設置のあと)

消費者向けのパンフレットでも、改修により断熱・気密性能が向上すると室内に水蒸気を溜め込みやすくなるとして、開放型の暖房(石油ファンヒーター等)や加湿器の使いすぎがないか、気流止めや24時間換気などの措置がとられているかに留意するよう呼びかけられています。

表1|断熱リフォーム・内窓設置のあとにカビが出る主なパターン
パターン 起きていること 出やすい場所 最初に確かめること
結露の移動(表面結露) 改修範囲外の部屋や、断熱の弱い部位が冷えたまま残り、湿った空気が冷やされる 北側の部屋・廊下・洗面の窓際、家具の裏、押入れ 改修範囲と非改修範囲の境目、非暖房室の換気
内部結露 防湿や気流止めが途切れ、室内の水蒸気が壁・天井・床の中に入り、冷たい部分で結露する 壁の中、天井裏、床下 防湿層・気流止めの施工状況、壁紙のしみや浮き
湿気の出口の不足 気密が上がったのに換気が足りない、換気口がふさがれている 部屋全体、収納の奥、窓まわり 24時間換気の運転、給気口・排気口、内窓で使えなくなった換気口
残っていたカビ・水 改修前からの下地のカビや、雨漏り・水漏れが改修後に表に出る 水回り、窓まわり、外壁側の壁、床下 改修前の写真・記録、雨漏り・水漏れの跡

内窓 結露 カビ|内窓を付けたあとに見ておきたい場所

内窓(既存の窓の室内側にもう一つ窓を付ける方法)は、国土交通省のパンフレットでも「既存のサッシを残しつつ、室内側又は室外側に高性能サッシを追加する(二重化工法)」として紹介されている改修方法です。国土技術政策総合研究所の資料では、外気と住居内の熱が最も伝わりやすいのが開口部(窓やドアなど)であり、アルミの熱伝導率は樹脂の1,000倍以上であることなどから、窓まわりや壁内の結露を防ぐには樹脂サッシや木製サッシが推奨されています。そのうえで、内窓を付けたあとに確認しておきたい場所があります。

外窓と内窓の間・窓枠

室内の湿った空気が内窓のすき間から入り込むと、外気で冷えた外窓側で結露することがあります。外窓のゴムパッキンや、木製の窓枠・額縁に水がたまると、そこにカビが出ることがあります。ゴムパッキンの黒ずみの見分け方は窓のゴムパッキンのカビが落ちないで紹介しています。

換気口(ガラリ)と給気口

国土交通省の事例集には、内窓の設置によってサッシに付いていた換気ガラリから換気が行えなくなったため、必要な換気量を確保するために換気設備を導入した実例が紹介されています。窓に付いた換気口や、窓の近くの給気口が内窓でふさがれていないか、工事の前に確認しておくことが大切です。

内窓を付けなかった部屋

リビングだけ内窓にすると、寝室や北側の部屋の窓で結露やカビが目立つことがあります。換気と家具の置き方を見直しましょう。北側の部屋の使い方は北側の部屋がカビやすいのはなぜ?で詳しく紹介しています。

断熱改修 結露|部分断熱で起きやすい表面結露と内部結露

国土交通省の事例集では、結露を表面結露と内部結露に分けて説明しています。表面結露は特に冬期に発生する現象で、熱的境界内の水蒸気を含んだ空気が、熱的境界外(外気や改修範囲外の空間の室温)で冷やされ、窓や内壁、家具の裏側など、居住者が見える範囲で生じる結露です。内部結露は夏期にも発生する現象で、水蒸気を含む空気が屋根・壁・床などの躯体内部に侵入し、低温部分で冷やされて水滴となるもので、防湿気密層の連続性が保たれていないことが要因とされています。

また、昭和55年や平成4年の省エネ基準の住宅では、床下からの冷気が外壁や間仕切り壁の柱の間を通って小屋裏へ抜ける煙突効果が起き、こうした冷気の移動が表面結露や内部結露の原因になるため、気流止めの設置が有効とされています。結露の原理そのものは結露とカビの仕組みで図を使って解説しています。

表2|改修する部位と、国土交通省の資料で示されている防露措置
改修部位 防露措置(資料の表2-17より要約) カビの面で見ておきたいこと
共通 壁の上下端に気流止めを設置 気流止めを入れる前に、壁の上下端・土台まわりのカビや湿りを確認
天井 断熱材を隙間なく施工したうえで、防湿効果のある断熱材、気密シート、天井裏の換気のいずれか 天井裏の野地板・垂木の黒ずみ、雨漏りの跡
壁 断熱材を隙間なく施工したうえで、通気層があることの確認、または防湿フィルムの施工 外壁側の下地・柱のカビ、壁紙の裏のしみ
床 断熱材を隙間なく施工したうえで、床下換気が有効であることを確認。床下が湿っていた場合は防湿シート等 土台・大引・根太のカビ、床下の湿気と換気口のふさがり

防露措置や工法の選び方は、断熱改修を行うリフォーム会社や設計者の判断になります。当社はカビの状態の確認と除カビを担当します。

換気計画|気密が上がったら、湿気の出口を先に決める

見落とされやすいのが湿気の出口です。すき間風が減ると、料理・入浴・室内干しなどで出た水蒸気が室内にとどまりやすくなります。

国土交通省の事例集では、熱的境界内の湿った空気を排出するために機械換気(24時間換気)を導入することも効果的であり、部分断熱改修を行う際は、新築住宅で義務付けられている換気回数0.5回/h以上の機械換気設備の導入も検討するよう示されています。なお、シックハウス対策として、平成15年7月1日以降に着工された建築物では、居室を有するすべての建築物に機械換気設備の設置が原則義務付けられています。古い住宅では、こうした換気設備がないまま断熱だけを強化すると、湿気がこもりやすくなります。

国土技術政策総合研究所の「省エネと結露」でも、高気密・換気・通気は並行して機能する必要があり、いずれかが欠けても住宅の耐久性に影響を及ぼす可能性があると説明されています。また、開放型の暖房器具は水蒸気を多く発生させるため、水蒸気を出さない暖房機器を選ぶことがすすめられています。

表3|断熱リフォームの前後で見直したい換気と暮らし方
項目 リフォーム会社が確認したいこと 住まい手ができること
24時間換気 設備の有無・能力、改修範囲に合った換気の計画 止めずに運転する。フィルターや給気口を掃除する
窓の換気口・給気口 内窓で換気ガラリや給気口がふさがらないか 家具やカーテンで給気口をふさがない
暖房と加湿 開放型暖房を使っているかを聞き取り、湿気の説明をする 開放型暖房や加湿器の使いすぎに注意する
改修範囲外の部屋 非暖房室の結露の可能性を説明する 北側の部屋や押入れも定期的に換気し、家具を壁から離す

冬の窓を開けない換気の工夫は暖房の使い始めに増える結露とカビでも紹介しています。

リフォーム前 カビ|既存のカビは、ふさぐ前に処理する

断熱リフォームでは、壁の内側に断熱材を加えたり、内装を張り替えたり、天井裏や床下に断熱材を敷いたりします。カビがある下地をそのまま断熱材や内装でふさぐと、見えなくなるだけで、湿気の条件がそろえば再び広がることがあります。

国土交通省の事例集では、解体を伴う断熱・気密改修工事では、水回りの水漏れによる劣化や、内部結露の影響による南側の居室(和室が該当することが多い)の腐朽について、解体時に特に注意して確認するよう示されています。また、床・壁・天井・小屋裏の広い範囲に及ぶ恒常的な結露・雨濡れの跡も、確認すべき劣化事象として挙げられています。

図2|断熱リフォーム・内窓設置の前に確認したいこと(改修前チェック)

カビが見つかったら、水の原因を止めて乾かし、腐朽があれば補修範囲を決め、残す下地を除カビ・防カビ処理してから断熱工事に進みます。張り替えの前にカビ取りが先になる理由はリフォーム前のカビ取りが先な理由、解体中に見つかった場合の段取りはリフォーム・リノベーションの解体中にカビが見つかったらで詳しく解説しています。

リフォーム後 カビ|施工後にカビが出たときの調査と対応

改修後にカビが出た場合、住まい手の方は、まず写真とメモを残してください。場所、広さ、気づいた時期、結露の出方、暖房・加湿・換気の使い方がわかると、原因の切り分けが進みます。そのうえで、工事をしたリフォーム会社に連絡し、改修範囲と工事内容を一緒に確認します。

図3|断熱リフォーム・内窓設置のあとにカビが出たときの対応フロー

リフォーム会社の方は、表面のカビだけで判断せず、改修範囲と非改修範囲の境目、壁の中や天井裏、換気の状態をあわせて確認してください。カビが表面だけか下地まで入っているかで、対応が変わります。状態を客観的に記録したいときは、カビ菌検査(落下菌検査は採取が30〜60分程度、同定検査は寒天スタンプで採取して培養し、カビの種類を確定)も使えます。検査結果の読み方はカビ菌検査の結果の読み方で解説しています。

表4|改修後にカビが出たときの役割分担の例
工程 行うこと 担当の目安
記録 発生場所・時期・結露の出方・暮らし方を写真とメモで残す 住まい手
一次確認 改修範囲・工事内容・換気設備の状態を確認し、関係者に共有 リフォーム会社
調査 カビの範囲と深さ、湿気の状態を確認。必要に応じてカビ菌検査 当社(現地調査・カビ菌検査)
原因対策 換気・防湿・気流止め・窓まわり・漏水の手直し リフォーム会社・設備業者など
除カビ・防カビ 残す素材を削らずに除カビし、防カビ処理。施工前後を記録 当社(MIST工法®)
経過の確認 次の冬に結露とカビの出方を確認 住まい手・リフォーム会社

費用の負担や工事の責任は、原因や契約の内容、使い方などによって変わるため、この記事では断定しません。記録をそろえたうえで、契約した事業者や専門家に確認してください。

MIST工法®で、断熱リフォームの前後のカビを削らずに処理する

MIST工法®は、当社が開発した、素材を削ったりこすったりせずにカビを取り除く工法です。霧状の専用剤を、カビの状態や素材に合わせてその都度調整し、素材の奥に入り込んだカビまで分解・洗浄します。使用する専用剤は、一般的なカビ処理剤に多い酸性の液ではなくアルカリ性の液です。除カビのあとには防カビ処理を行い、カビが増えにくい状態に整えます。施工は、研修と試験に合格した施工者が担当します。

断熱リフォームの現場では、改修前に壁の下地・柱・天井裏・床下のカビを処理してから断熱工事に引き渡す使い方と、改修後に出たカビを原因対策とあわせて処理する使い方があります。木材や下地を削らないため、残す素材を傷めずに次の工程へ進めます。

浴室の一部やエアコン内部など小さな範囲のカビは、ハウスクリーニングやエアコン専門業者が向いている場合があります。当社は床下・部屋全体・建物規模のカビ取りと防カビを専門にしています。

こんなときは、一度ご相談ください

  • 断熱リフォームや内窓の工事を控えていて、壁・天井裏・床下のカビを先に処理しておきたい
  • 改修後、改修していない部屋の窓際や家具の裏、押入れにカビが出てきた
  • 内窓を付けたあと、窓枠や壁紙にしみ・黒ずみが増えた
  • 解体したら断熱材の裏や柱にカビが広がっていた
  • リフォーム会社として、施主さまへの説明のために状態を記録・検査しておきたい

写真を見ながらのご相談や、現地調査・カビ菌検査のご依頼も承っています。全国のMISTグループで対応しています。

📞 0120-052-127(フリーダイヤル)お問い合わせフォーム

リフォーム会社・工務店の方へ|工程にカビの確認を組み込む

断熱リフォームや内窓の工事は、年末や年度末に向けて計画が集中しがちです。工程の早い段階でカビの確認を組み込むと、解体後に工程を止めることを減らせます。当社は、改修前の現地調査・カビ菌検査・除カビと、改修後のカビの調査を担当し、全国のカビバスターズグループ拠点と連携して本部が承ります。

  1. ヒアリング:いまの結露とカビの場所、暖房と加湿の使い方、改修範囲をうかがう
  2. 現況調査:窓まわり・北側の部屋・押入れ・天井裏・床下のカビと湿気、雨漏り・水漏れの跡を確認
  3. 除カビの計画:残す下地と交換する部分を分け、除カビ・防カビ処理の範囲と時期を決める
  4. 断熱・内窓工事:防湿・気流止め・換気の計画に沿って施工(リフォーム会社)
  5. 引渡し時の説明:換気の運転、開放型暖房や加湿のしすぎ、改修範囲外の部屋の換気を住まい手に伝える

費用は範囲・環境・素材で大きく変わるため、現地調査のうえでお見積もりします。部位ごとの目安はサービス内容と料金に掲載しています(例:室内壁面クロス1,500円〜/㎡、築40年未満の和室木材部6畳120,000円〜〔天井除く、6畳を超える場合は1畳ごとに+10,000円〕、いずれも税別)。

補助制度を使う場合も、除カビを工程のどこに入れるかは早めに決めておくと安心です(制度の内容は国や自治体の公式情報でご確認ください)。協業については建築・住宅会社の方へ、施工の事例はカビ取り・カビ対策施工例もご覧ください。除カビのあとの内装の修繕までまとめて依頼したい場合、関東・関西・東海ではグループ代理店のカビ取リフォームが、MIST工法®での除カビから内装修繕まで一貫して対応しています。

よくあるご質問

Q. 内窓を付けたのに、窓のまわりにカビが出ました。内窓は逆効果だったのでしょうか?

A. 逆効果と決めつける必要はありません。内窓で室内側の窓の表面は冷えにくくなりますが、すき間から湿った空気が外窓との間に入ると、冷えた外窓側や窓枠で結露することがあります。また、もともと窓枠や壁にカビがあった場合や、室内の水蒸気が多い暮らし方が続いている場合も考えられます。まず写真で場所と時期を記録し、施工したリフォーム会社に相談してください。

Q. リビングだけ断熱リフォームしたら、北側の部屋がカビ臭くなりました。関係はありますか?

A. 関係している可能性はあります。国土交通省の部分断熱改修の資料では、改修範囲の外は、これまで結露していなかった場合でも、暖房室からの暖気が流れにくくなって温度が下がり、結露が発生しやすくなる可能性があるとして、定期的な換気の大切さが示されています。窓際や家具の裏、押入れを確認し、広がっている場合は調査をおすすめします。

Q. 断熱リフォームの前に、カビ取りはしておくべきですか?

A. カビが見つかっている場合は、断熱材や内装でふさぐ前に処理しておくことをおすすめします。ふさいだあとでは見えにくく、手を入れるにも解体が必要になるためです。あわせて、雨漏りや水漏れ、床下の湿気といった水の原因を止めてから工事に進むと、改修後のトラブルを減らしやすくなります。

Q. 断熱改修の工事や、換気設備の取り付けもお願いできますか?

A. 断熱改修や換気設備・窓の工事そのものは当社の業務外です。当社は改修前後のカビの調査・カビ菌検査・除カビと防カビ処理を担当し、リフォーム会社や設備業者と連携して進めます。

Q. 断熱リフォームや内窓には補助金が使えますか?

A. 国や自治体が、窓や断熱の改修を対象とした補助制度を設けていることがあります。ただし、名称・対象・金額・条件は年度ごとに変わるため、この記事では断定しません。国や自治体の公式情報で確認し、リフォーム会社にも相談してください。除カビの費用が対象になるかどうかも、制度ごとに確認が必要です。

Q. リフォーム後に出たカビの費用は、誰が負担するのですか?

A. 原因や契約の内容、使い方などによって変わるため、一律には言えません。まずは発生場所・時期・結露の出方・暮らし方を記録し、施工したリフォーム会社と確認してください。当社は、現地調査やカビ菌検査で状態を記録し、関係者で原因を確認するための材料づくりをお手伝いできます。

まとめ

  • 断熱リフォームのあとのカビは「結露の移動」「湿気の出口の不足」「残っていたカビや水」の3つを疑う
  • 部分断熱改修では改修範囲の内外で温湿度差が生じ、改修範囲外の窓際や壁の中などで結露が起きることがある
  • 断熱・気密が上がると水蒸気を溜め込みやすくなる。24時間換気と暮らし方の見直しをセットに
  • 内窓は窓の結露を減らす一方、外窓との間・窓枠・換気口のふさがりを確認する
  • 既存のカビは、断熱材や内装でふさぐ前に除カビ・防カビ処理。水の原因を先に止める
  • 改修後に出たら、記録 → リフォーム会社へ連絡 → 調査・原因の切り分け → 原因対策 → MIST工法®で除カビ・防カビ
  • 断熱改修そのものは当社の業務外。補助制度や費用の負担は断定せず、公式情報と契約内容で確認する

あわせて読みたい

参考にした情報

断熱リフォーム・内窓設置の前後のカビ、改修していない部屋や壁の中のカビでお困りのときは、全国のカビバスターズグループ拠点と連携して本部が承ります。木造住宅は木造住宅のカビ取り、店舗・事務所は店舗・事務所のカビ取り、よくあるご質問はQ&Aもご覧ください。現地調査・カビ菌検査・MIST工法®による除カビと防カビ処理については、MIST工法®とは/カビ菌検査/サービス内容と料金 をご覧ください。ご相談はお問い合わせ、工務店・管理会社など法人さまは法人・業者様のお問い合わせ、お電話は 0120-052-127 まで。

記事を読んだあとのご案内

建物に合った対策へ。

分かる状況から、ご相談ください。

所在地・建物の用途・発生場所・おおよその範囲が分かると、相談を進めやすくなります。不明な項目があっても、まずは分かる範囲でお知らせください。

ほかのテーマから専門記事を探す →