建物の汚れはホコリなどの付着、材料の劣化、微生物の発生など複合的な作用によりおこります。
この汚れにより美観が損なわれるだけではなく、そこに暮らす人の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
特に微生物の発生はアレルギーの一因になることもあります。
微生物の中でも汚染菌として、よく耳にするカビの一部には毒素や発ガン物質を生成するものがあるといわれています。
しかし、通常な健康体であれば私たちの体内に備わった免疫力の働きによって発症することはめったにありません。
カビの大量発生を起こさぬよう建物内の通風や湿度の管理をこまめに行うことが簡単にできるカビ対策です。
雨量の多い時期や結露を多く発生する時期には特に行ってほしい対策とも言えます。