この記事の結論
- 昔は「カビの部分を削って食べる」こともありましたが、農林水産省はカビが生えた食品は食べずに捨てるよう勧めています。
- 理由は、見えない部分にもカビが広がっている可能性があり、カビ毒は熱に強く、焼いても煮ても分解されにくいためです。
- 餅は食べきれない分を早めに小分けして冷凍するのが、いちばん確実な予防です。
1. 餅にカビが生えやすい理由
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 水分と栄養 | 餅はでんぷんが多く、表面に水分が残りやすい |
| 常温保存 | つきたての餅や鏡餅を室温に置くと増えやすい |
| 開封後の切り餅 | 空気に触れるとカビの胞子が付く |
2. 色の違いで安全かどうかは分からない
餅には赤・ピンク、青・緑、白、黒など、いろいろな色のカビが生えます。色だけで種類や安全性は判断できません。どの色でも、カビが生えた餅は捨てるのが基本です。
3. 鏡餅・切り餅のカビ
- 鏡餅:飾っている間は室温で湿気を受け、ひび割れからカビが入り込みやすい。カビが生えたら無理に食べない
- 個包装の切り餅:未開封なら長く保存できる製品もあるが、開封後や袋に穴があるものは早めに食べる
4. カビさせない保存方法
- つきたて・購入後、食べきれない分は1回分ずつラップで包んで冷凍
- 冷凍した餅は、凍ったまま焼く・煮る
- 常温に置く場合は、なるべく短期間で食べきる
5. 食べてしまったとき
少量なら多くの場合は様子を見てよいとされますが、腹痛・吐き気・下痢・じんましん・息苦しさなどが出たら医療機関に相談してください。
よくある質問
餅のカビは削れば食べられますか?
農林水産省は、カビが生えた食品は見えない部分にもカビが残る可能性があり、カビ毒は熱に強いことから、食べずに捨てるよう勧めています。削って食べるのは避けましょう。
焼けばカビの生えた餅も大丈夫?
カビそのものは加熱で死んでも、カビ毒の多くは熱に強く、焼いたり煮たりしても分解されにくいとされています。加熱しても安全にはなりません。
餅をカビさせない保存方法は?
食べきれない分は1回分ずつラップで包んで冷凍するのが確実です。凍ったまま焼いたり煮たりして食べられます。
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参考資料
- 農林水産省「かびとかび毒についての基礎的な情報」 カビが生えた食品は食べずに捨てる、カビ毒は熱に強く通常の調理で分解されない、見えない部分にもカビが残る可能性












