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静岡の空き家・実家のカビ|久しぶりに開けたら家じゅうカビだったときの手順と、売る・貸す・住む前の除カビ

10月も下旬になると、静岡では秋雨の季節がようやく終わりに近づきます。静岡の平均湿度は10月71%から11月67%、12月60%へと下がっていきます(気象庁・平年値)。この時期、法事や秋の連休で久しぶりに実家や空き家を訪ね、「玄関を開けたら家じゅうがカビ臭い」「押入れの布団や畳が白っぽい」と気づく方が増えます。この記事では、閉め切った家に静岡の気候で何が起きるのか、開ける日の見回りと記録、家財整理の順番、売る・貸す・住む前の除カビ、遠方の所有者さまの相談の流れをまとめました。

この記事の要点

  • 静岡県の空き家は296,300戸・空き家率16.7%で過去最高。賃貸・売却用や別荘などを除く空き家は104,800戸(令和5年住宅・土地統計調査、静岡県の結果の概要より)。
  • 静岡の雨は梅雨(6・7月 計565.5mm)と秋雨・台風(9・10月 計530.9mm)の2つの山。平均湿度70%以上は5〜10月の6か月(気象庁・平年値)。
  • 開ける日は外まわり → 換気 → 各部屋の写真 → 押入れ・点検口の順番。こする・運び出すのは記録のあと。
  • 売る・貸す・住むのどれでも、記録 → 家財 → 現地調査 → 除カビ・防カビ → 内装の補修の順番で。
  • 県外にお住まいでも、写真を添えたご相談から始められます。

結論|静岡の空き家・実家のカビは「秋に記録し、順番を決めてから、家まるごとで除カビ」

静岡の空き家や、誰も住まなくなった実家では、カビは1か所だけでなく床下・押入れ・畳・北側の壁・家財へと家全体に広がっていることがよくあります。梅雨と秋雨という2回の雨の季節を、閉め切ったまま越してしまうためです。

こうした家では、目についた所から掃除するより、①換気して写真で記録する → ②家財を仕分ける → ③売る・貸す・住むを家族で決める → ④現地調査で範囲と原因を確かめ、除カビと防カビ処理 → ⑤内装の補修という順番で進めたほうが、手戻りが少なく済みます。

10月下旬から11月は、秋雨が落ち着いて湿度が下がり始め、作業しやすい時期です。暖房で結露が出始める前に、今のうちに状態を確かめておくのがおすすめです。静岡の1年の湿気の流れは、柱記事の静岡のカビ対策|気象庁データで見る梅雨と秋雨の湿気で詳しくまとめています。

静岡の空き家は約30万戸|統計で見る「誰も住んでいない家」

静岡県が公表している「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 静岡県の結果の概要」によると、県内の空き家は296,300戸、総住宅数に占める割合(空き家率)は16.7%でした。平成30年と比べて空き家は14,700戸増え、戸数・率ともに過去最高とされています。

表1|静岡県の空き家の内訳(令和5年住宅・土地統計調査)
区分 戸数 空き家全体に占める割合
空き家の総数 296,300戸(空き家率16.7%) —
賃貸・売却用の住宅 152,800戸 51.6%
賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家 104,800戸 35.4%
二次的住宅(別荘など) 38,500戸 13.0%

「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」は長期不在の住宅などを含む区分で、平成30年より16,500戸増えています。相続した実家や、親御さんが施設に移ったあとの家は、この区分に近いと考えられます。住んでいない家ほど、カビは「気づいたら家じゅう」になりがちです。

閉め切った静岡の家で起きること|梅雨と秋雨、2つの雨の山を越えて

人が暮らす家では、窓や換気扇、出入りで空気が毎日入れ替わります。空き家になるとこれがほぼ止まり、床下から上がる湿気や、雨の日に入り込んだ湿気の逃げ場がなくなります。

気象庁の平年値(1991〜2020年)では、静岡の年間降水量は2,327.3mm。雨の多い時期は2回あり、東海地方の梅雨入りは平年6月6日ごろ、梅雨明けは7月19日ごろで、6・7月の降水量は合わせて565.5mmです。さらに9月280.6mm、10月250.3mmと秋にも雨が多く、9・10月だけで530.9mmになります。東海地方への台風の接近数は平年で9月1.2個、10月0.7個と、秋雨と台風が重なる時期でもあります。

図1|静岡の雨は「梅雨」と「秋雨・台風」の2つの山。月別降水量と平均湿度(気象庁・平年値、静岡)

平均湿度は5〜10月の6か月が70%以上。閉め切った家は梅雨の湿気を抱えたまま夏を越し、秋雨と台風でもう一度湿気を受けます。夏に広がったカビが、秋に開けたときにまとめて見つかるのはこのためです。

西部の浜松も平均湿度70%以上は5〜10月で、9月246.1mm・10月207.1mmと秋の雨が多めです。東部の三島は年平均湿度が70%で、70%以上の月が5〜11月の7か月と、秋になっても湿度が下がりにくい傾向があります。

表2|静岡・浜松・三島の秋から冬の平年値(平均湿度/降水量)
月 静岡 浜松 三島
9月 75%/280.6mm 74%/246.1mm 75%/241.8mm
10月 71%/250.3mm 72%/207.1mm 74%/215.7mm
11月 67%/134.2mm 64%/112.6mm 73%/110.7mm
12月 60%/80.7mm 61%/62.7mm 68%/65.1mm

静岡・浜松は11月から湿度が下がり、12月には60%前後になります。一方、三島など東部は11月も73%と高めです。「秋だからもう乾いているはず」と思わず、11月にも一度状態を見ると安心です。

静岡の空き家・実家で、カビが広がりやすい場所

表3|静岡の空き家・実家でカビが見つかりやすい場所と、確認のポイント
場所 起きやすいこと 確認のポイント
床下 梅雨・秋雨の湿気がこもり、1階全体がカビ臭くなる 床下収納や点検口を開けたときのにおい、見える範囲の木部の白い綿のようなカビ
押入れ・天袋・納戸 布団・座布団・段ボールから、奥の壁やベニヤ板へ広がる 下段の床板、奥の壁、布団の下側、衣装ケースの内側
和室(畳・柱・床の間) 畳の表面が白くなり、柱や長押、床の間の板に黒ずみ 畳の表と裏、柱の足元、床の間の奥の壁
北側の部屋・外壁側の壁 日が当たらず冷え、家具の裏の壁一面に黒い点 たんすや本棚の裏、部屋の四隅、天井と壁の境目

家じゅうが同じにおいのときは、床下の湿気が関係していることがあります。床下のにおいと湿気については静岡の床下カビ|秋雨・台風のあと家じゅうがカビ臭いときの調査と、床下まるごとの除カビで、壁・天井・家具まで部屋全体に広がっているときの判断は静岡で部屋中にカビが生えたらで詳しく解説しています。

静岡県内の空き家・実家のご相談窓口

静岡県内(静岡市・浜松市・沼津市・富士市・伊豆方面など):カビバスターズ静岡 〒420-0881 静岡県静岡市葵区北安東4丁目32-24/電話 080-3685-1947
本部:株式会社せら(MIST工法®カビバスターズ本部、名古屋市西区)フリーダイヤル 0120-052-127
静岡県は本部と同じ東海エリアです。カビバスターズ静岡へ直接でも、本部へでもご相談いただけます。内容や地域に応じて連携して対応しますので、日程や対応の可否は、まずはお問い合わせください。

久しぶりに実家・空き家を開ける日の見回りと、記録の残し方

開ける日は、片付けの日ではなく「状態を確かめて写真に残す日」にしてください。晴れた日中を選び、マスク、使い捨て手袋、懐中電灯、厚手のごみ袋、充電したスマートフォンを持って行きます。

図2|久しぶりに静岡の実家・空き家を開ける日の見回りルート。外まわり→玄関から各部屋→収納・水まわり・点検口、家財整理は記録のあとに

① 家に入る前に、外まわりを地上から見る

外壁のしみ、雨どいの外れ、基礎の換気口のふさがりを見ておきます。屋根は地上から見える範囲だけにして、上らないでください。

② 玄関から各部屋へ。においのメモと換気が先

開けた瞬間のにおいの強さをメモし、対角線上の窓を2か所以上開けて風を通します。部屋ごとに、入口から全体を1枚、カビのある場所を近くから1枚。大きさの目安になる物を一緒に写すと、範囲が伝わりやすくなります。天井のしみや床の沈みも、原因を考える手がかりです。

③ 押入れ・水まわり・床下点検口は、閉じた場所ほど念入りに

押入れは下段と奥の壁、台所と洗面所は流し台の下を撮ります。床下点検口はライトを当ててのぞいて撮るだけにし、潜らないでください。帰る前に押入れを少し開けておき、戸締まりを確かめます。

家財整理の順番|カビを広げずに片付けるために

ほこりを払う、掃除機で吸う、まとめて運び出すといった作業は、胞子をほかの部屋や屋外へ広げることがあります。カビの付いた家財の片付けは、写真で記録したあとに次の順番で進めてください。

  1. 残したい物を先に選ぶ:写真やアルバム、手紙、位牌や仏具、着物、書類、貴重品などを先に分けます。
  2. 処分する物は、その場で袋に入れて口を閉じる:布団、座布団、衣類、段ボールは、部屋の中で袋詰めしてから運びます。
  3. 残す物は乾いた場所で様子を見る:すぐに濡れた布で拭いたり洗ったりせず、衣類や着物はクリーニング店などに相談します。木の家具や畳に塩素系の薬剤を使うと、変色するおそれがあります。
  4. 大きな家具は、裏の壁と床を撮ってから動かす:家具の裏は、カビが最も広がっていることの多い場所です。
  5. 空いた部屋をもう一度撮る:家財を出したあとの壁と床の写真は、除カビの範囲を決める材料になります。

畳を表替えするか新しくするか迷うときは、畳のカビは表替え・裏返し・新調のどれ?も参考にしてください。

自分でできる範囲と、空き家のカビ取りを業者に相談する目安

ご自分でできるのは、換気、記録、家財の仕分け、ごく小さな範囲の表面の手当てまでと考えてください。空き家のカビは壁紙の裏や畳の下、床下の木部まで入り込んでいることが多く、表面を拭くだけではにおいが戻りがちです。

表4|自分で対応できる範囲と、専門業者への相談を考えたい目安
見るところ 自分で対応できる目安 専門業者への相談を考えたい目安
範囲 小物や家具の表面など、手のひらほどの範囲 壁一面・天井・畳全体、または複数の部屋
におい 半日ほど換気すると気にならなくなる 窓を閉めるとすぐに家じゅうのにおいが戻る
場所 見えていて、手が届く場所 床下・天井裏・壁の中など見えない場所が疑われる
原因 閉め切っていたことだけが原因と考えられる 雨漏り・配管の水漏れ・浸水の跡がある

浴室の一部やエアコン内部など小さな範囲のカビは、ハウスクリーニングやエアコン専門業者が向いている場合があります。当社は床下・部屋全体・建物規模のカビ取りと防カビを専門にしています。

家全体に広がった空き家のカビには、MIST工法®による除カビが向いています。MIST工法®は、素材を削ったりこすったりせずにカビを取り除く工法です。霧状の専用剤を、カビの状態や素材に合わせてその都度調整し、素材の奥に入り込んだカビまで分解・洗浄します。使う専用剤は、一般的な処理剤に多い酸性の液ではなく、アルカリ性の液です。除カビのあとには防カビ処理を行い、カビが増えにくい状態に整えます。施工は、研修と試験に合格した施工者が担当します。

柱や長押、古い建具など削ると元に戻せない木部が多い実家では、「削らない」ことが大きな意味を持ちます。どの部屋にどの程度カビが広がっているかを確かめたいときは、カビ菌検査(落下菌検査は採取が30〜60分程度、同定検査は寒天スタンプで採取して培養し、種類を確定)で施工の前後を記録することもできます。

こんなときは、一度ご相談ください

  • 実家・空き家を開けたら、家じゅうがカビ臭かった
  • 押入れ・畳・壁など、複数の部屋にカビが広がっている
  • 床下からのにおいや、天井・壁のしみが気になる
  • 売る・貸す・住む前に、家全体のカビの範囲を調べておきたい
  • 県外に住んでいて、静岡の実家に通うのが難しい

写真を見ながらのご相談や、現地調査・カビ菌検査のご依頼も承っています。全国のMISTグループで対応しています。

📞 0120-052-127(フリーダイヤル)お問い合わせフォーム

売る・貸す・住む前の除カビ|目的別の進め方

空き家の除カビは、この家をどうするかで優先する場所や残す記録が変わります。一方で、除カビと防カビ処理を先に行い、内装の補修はそのあとという順番はどの目的でも変わりません。壁紙や畳を先に新しくすると、下地に残ったカビが表に出てくることがあるためです。

図3|目的別:空き家・実家を売る・貸す・住む・管理する前の除カビ。共通の順番は、写真で記録→家財の仕分け→現地調査・原因→除カビ・防カビ→内装の補修

売る前

査定や内覧の前に、玄関や居間など最初に入る部屋のにおいと、目に入る壁・天井を優先して整えます。床下など見えない場所の状態も、調査の結果として残しておくと説明の材料になります。売却前の考え方は家を売る前のカビ対策でもまとめています。

貸す前

入居後に結露やカビの相談が続かないよう、北側の部屋と外壁側の壁、押入れを重点的に整えます。原状回復やリフォームは除カビのあとに行い、換気の案内も用意しておくと安心です。

住む前

移り住む、二拠点で使うといった場合は、寝室にする部屋と押入れ、畳を先に確かめます。静岡の冬は晴れて乾燥する日が多い一方、暖房や室内干しで湿気が増えると窓や外壁側の壁に結露が出ます。暖房や洗濯物を干す場所も決めておきましょう。

どうするか決めるまで当面は管理する場合も、床下や押入れなど湿気のたまりやすい場所から除カビしておくと、その間に広がるのを抑えやすくなります。

除カビのあとに壁紙の張り替えや床の補修まで必要な場合は、カビバスターズグループの代理店で、東海エリア(静岡を含む)に対応しているカビ取リフォームが、MIST工法®による除カビから内装の修繕まで一貫して手がけています。

費用は、どの目的でも現地調査のうえでお見積もりします。サービス内容と料金では目安として、室内壁面クロス1,500円〜/㎡、築40年未満の和室木材部6畳120,000円〜(天井除く、6畳を超える場合は1畳ごとに+10,000円)を掲載しています(いずれも税別)。お見積もりが現地調査のあとになる理由は料金はなぜ現地調査のあとなのかで、リフォームとの順番はリフォーム前のカビ取りが先な理由で解説しています。

遠方にお住まいの所有者さまへ|静岡の実家の除カビを相談する流れ

県外で暮らしながら静岡の実家を管理している方は少なくありません。何度も通えなくても、窓口になる人と連絡の方法を先に決めておけば、ご相談から施工まで進めることができます。

表5|県外にお住まいの所有者さまの相談の進み方(例)
段階 所有者さまにお願いすること MISTグループが行うこと
はじめのご相談 ご家族や近所の方、管理を頼んでいる方が撮った写真を用意する 写真とお話から状況を伺い、調査の進め方をご案内
現地調査の段取り 立ち会う人(ご本人・ご家族・代理の方)と鍵の受け渡しを決める 床下・押入れ・各部屋の状態と、湿気の原因を確認
報告とお見積もり 写真付きの報告を家族で共有し、目的と範囲を話し合う 除カビの範囲と、雨漏り修理など別に必要な工事を分けて説明
施工 家財の片付けの段取りと、当日の連絡方法を決める MIST工法®で除カビし、防カビ処理
完了後 施工前後の写真で仕上がりを確かめる 空き家として残す場合の換気・見回りの方法をお伝え

兄弟姉妹や親族で相続した家では、誰が窓口になるのか、判断や費用をどう分けるのかを先に話し合っておくと、話がまとまりやすくなります。帰省のときに親御さんの家で見ておきたい場所は離れて暮らす親の家のカビ、長く留守にした家の基本的な考え方は空き家・長期不在の家がカビる理由もご覧ください。

除カビのあとも空き家として残すなら|静岡の季節ごとの見回り

しばらく空き家として持ち続けるなら、除カビと防カビ処理のあとも換気と見回りを続けることが欠かせません。2つの雨の山に合わせて時期を決めておきましょう。

表6|静岡の空き家の見回りカレンダー(目安)
時期 気候の目安(静岡・平年値) 見回りで確認すること
5月下旬(梅雨の前) 梅雨入りは平年6月6日ごろ。5月から湿度70%以上に 換気口や雨どいのふさがり、押入れの物の詰め込みすぎを見直す
7月下旬(梅雨明け後) 梅雨明けは平年7月19日ごろ。7月は降水量296.6mm・湿度79% 天井や壁のしみ、床下点検口からのにおい
9〜10月(秋雨・台風) 9・10月の降水量は計530.9mm。台風の接近は9月1.2個・10月0.7個(東海地方) 台風や大雨のあと、雨漏り・浸水の跡がないか
11月(湿度が下がる) 平均湿度 11月67% 晴れた日に窓を開けて空気を入れ替え、押入れ・畳・北側の部屋を点検
12〜1月(冬) 平均湿度 12月60%・1月57%。日照は12月200.5時間 晴れた日中の換気。窓まわりや外壁側の壁の結露の跡

同じ場所を同じ角度で撮っておくと、変化に気づけます。台風や大雨のあとの確認のしかたは台風・大雨のあとに確認したい家のカビ、冬の間しばらく閉める前の準備は別荘・セカンドハウスの冬じまいも参考になります。

よくあるご質問

Q. 静岡の実家を開けたらカビ臭くて驚きました。最初の日にやることは何ですか?

A. 最初の日は「確かめて記録する日」と考えてください。マスクと手袋を着け、窓を2か所以上開けて風を通してから、外まわり→各部屋→押入れや床下点検口の順に写真を撮ります。こする・運び出すのは記録のあとです。

Q. 家じゅうのカビ臭さは、どこから来ていることが多いですか?

A. 床下や押入れ、北側の部屋の壁など、空気が動かず冷えやすい場所が元になっていることがよくあります。静岡は梅雨と秋雨の雨が多く、床下に湿気がたまっていることも考えられます。現地調査で確かめるのがおすすめです。

Q. カビの生えた家財は、先に全部処分したほうがいいですか?

A. 先に全部を処分する必要はありません。残したい物を先に選び、処分する布団や衣類はその場で袋に入れて口を閉じてから運ぶと、胞子を広げにくくなります。

Q. 県外に住んでいて静岡の実家にすぐ行けません。相談できますか?

A. ご相談いただけます。ご家族や管理を頼んでいる方が撮った写真を添えてお問い合わせください。立ち会いや鍵の受け渡しの方法は、ご事情を伺って決めていきます。静岡県内はカビバスターズ静岡(080-3685-1947)、本部はフリーダイヤル0120-052-127です。

Q. 空き家のまま除カビしても、また生えてきませんか?

A. 閉め切った状態が続けば湿気がこもり、カビが増えやすくなります。MIST工法®では除カビのあとに防カビ処理を行い、カビが増えにくい状態に整えますが、空き家として残す場合は、秋雨や台風のあと、冬の前などに換気と見回りを続けることが大切です。

Q. 空き家の除カビの費用はどのくらいですか?

A. 部屋数、素材、閉め切っていた期間、雨漏りや床下の湿気といった原因によって大きく変わるため、現地調査のうえでお見積もりします。目安として、室内壁面クロスは1,500円〜/㎡、築40年未満の和室木材部は6畳120,000円〜(天井除く、6畳を超える場合は1畳ごとに+10,000円)で、いずれも税別です。

まとめ

  • 静岡県の空き家は296,300戸・空き家率16.7%(令和5年住宅・土地統計調査)。住んでいない家を持つ世帯も少なくない
  • 静岡の雨は梅雨(6・7月 計565.5mm)と秋雨・台風(9・10月 計530.9mm)の2つの山。閉め切った家は2回の湿気を抱えたまま秋を迎える
  • 開ける日は、外まわり→換気→各部屋の写真→押入れ・水まわり・点検口の順番で。こする・運び出すのは記録のあと
  • 売る・貸す・住む・当面管理する、どの目的でも、記録→家財→現地調査→除カビ・防カビ→内装の補修の順番
  • 県外にお住まいでも写真からご相談いただける。静岡県内はカビバスターズ静岡、または本部へ

湿度が下がり始める10月下旬から11月は、空き家や実家の状態を確かめるのに向いた時期です。まずは外まわりと1部屋目の写真から始めてみてください。

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